これは去年の6月末に琵琶湖でハスを釣った時の記録。
実はこの遠征をするまでは、ハスって釣ったことどころか見たことすら無い魚だったのです。
6月初旬、ふとTwitterを見ていると、綺麗な婚姻色の出たハスの写真がタイムラインに流れてきて、おお、これはこれは美しい魚では無いか、顔が完全にイャンクックだけど(※モンハンのキャラ)、是非一度この目で見てみたいものだ、と、このように感じたのです。
そこで、釣れる場所を調べていると、どうやら霞ヶ浦の流入河川にいるらしい。
なるほど、霞ヶ浦なら栃木 の我が家から1時間程度でいける。そのように近いところにいるのであれば、これは是が非でも釣りに行かねばなるまい。
そう思った私は、一心不乱にハスを求め、土浦周辺を徘徊したのです。
しかし、どこを探しても居ない。いるのはコイとカモくらい。
しまいには、ハスだと思ってスピナーを投げ続けていた魚がフナだったり、犬のウンコ踏んだり、それはそれは言葉では言い表すことのできない惨めな思いをしたのです。
ここでついに決意したわけです。
「そうだ、琵琶湖に逝こう」
こうして、ハスを求めて栃木からはるばる琵琶湖へと行くことになったのです。
(ジャジャジャジャーン!!)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【本編】
今回の全工程は下記の通り
1日目
宇都宮→京都 夜行バス
京都→草津 琵琶湖線
草津→琵琶湖博物館 徒歩
琵琶湖博物館→草津 バス
草津→マキノ 琵琶湖線+湖西線路
マキノ→山科 湖西線
山科快活クラブにて泊
2日目
山科→宇治 湖西線+奈良線
宇治→京都 奈良線
ユニゾイン京都河原町四条にて泊
3日目
京都→嵯峨嵐山 山陰本線
嵯峨嵐山→京都 山陰本線
京都→宇都宮 東海道新幹線+東北新幹線
宇都宮から夜行バスで10,900円。新幹線と比べればだいぶ安いし、朝6時くらいに京都に着くのでめちゃくちゃ1日を有効活用できます。
さて、いきなり湖北に行ってハスを釣ってもいいのだが、せっかく琵琶湖に行くのだから、ここは一つ琵琶湖博物館にでも行っておこうと。
琵琶湖線で草津まで行き、そこから琵琶湖博物館行きのバスに乗ろうと思ったが、開館の10時まで3時間ほどあるから歩いて行くこととに。
まあその方が色んな川とか、こんな水路見ていけるし、何より健康的である。
水路にはコイがたくさんいました。
結構果てしないな。
Googleマップで見ると草津駅から8.5km、、、
湖岸に出てから見られる景色はなかなか素晴らしいものでした。やはり琵琶湖は広い。
今回こんな風に気楽に歩いてるのは、3日分の荷物が全部でこれだけだから
ロッドはフエルコのXT511−5Sと、ナマゾンモバイルS765MHの2本だけ。
リュックの横に取り付けてるので、全く邪魔にならない。これが2ピースロッドとかだったら琵琶湖博物館に歩いて行くなんてそんな気は起きなかったでしょうな。
荷物にならないのは兎に角いいことである。
到着。湖岸に出てからは景色が綺麗なので退屈せず意外とすぐに着いてしまった。
ただ暑いので帰りは流石にバスで帰ろう。
博物館には琵琶湖にしか生息していない魚が展示されいるので大変ためになります。
ビワコオオナマズ初めてみました。
あと、ここでハスも初めて見た!結構デカいのね!
ワクワクしながら琵琶湖博物館を離れ、湖西線で今回予定していたマキノへ向かう。
マキノに到着し、南北に数本あるうちの一つの川に行ってみる。
橋の上から川を覗くと行きなりアホみたいにハスがいて笑ってしまったw
なんだこりゃ〜
しかもハスだけでなく、ニゴイも大量に。
まぁそんな状態ですから、もう無限に釣れました。
入れ食い動画はこちら
↓↓↓
本当に無限
特に夕まずめは何投げたって釣れるもんだから、もうすごいの何の
というわけであっけなく目的を達成してしまったので、翌日からは京都を観光することにしましたw
2日目
宇治公園は夕暮れ時にもう一度行きたい
三室戸寺 紫陽花がちょっとしおれてた、、、一週間遅かった
これは正解。 宇治駅前の伊藤久右衛門の抹茶パフェうんまい
本日の宿泊地、京都河原町にて。こちらは四条大橋から見る鴨川納涼床
木屋町通り(だったかな?)
この後、白川筋の方でうまいラーメンを食いました。
3日目
最終日はあまり時間がないので嵐山をサクサク見て終わり
嵐山 竹木の小径
渡月橋を眺めつつ山菜そばをいただく @嵐山よしむら
これで全工程完結
実に充実したパックロッド旅行であった。
去年1番よかった旅である。