高知遠征 泳がせ釣りでアカメ2キャッチ 〜1日目〜 | My Favorite Day

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社会人5年目の社畜日記

今はパックロッドでの一人旅が多め

めちゃくちゃ放置してたw

今日までの間の釣行を全部書くと大変なことになってしまうので、記憶に残った釣行だけ書いていきます。

 

これは去年の8月に高知県でアカメを釣った時の記録。

 

先に書いておきますが、今回は確実に釣るために泳がせ釣りでやってます。

ルアー至上主義の方は見ないようにお願いします。

 

さて、今回の遠征の期間は4日間とりました。ただ、3日目、4日目はほぼ観光して帰っただけなので、今回の遠征は初日で1回分、2、3、4日目で1回分と、計2回に分けて書こうと思います。

 

読むのがめんどくさい人はこっちで見てね↓↓↓

 

 

 

 

【1日目】

 

お昼に高知県浦戸湾に到着したので、まずは餌にするクロダイの確保から始める。

 

本当はボラを捕りたいけど、手頃なサイズを選んで捕るのが厳しいので、割と30〜40cmくらいでサイズ感がまとまっているクロダイを使うことにしたい。

 

行き餌で狙う事前提なので、当然活かしクーラーとブクブクを持って行っています。

(活かしクーラーはダイワの活かしエビ15Lを愛用、ブクブクはタカミヤの1000円くらいの安いやつ2機付け)

 

クロダイは鏡川のテトラに無限にいるから、堤防の上から目視で探して、魚の目の前その辺の石ひっくり返して捕まえておいた3cmくらいのカニをチヌ針にガン玉打って落とすと簡単に釣れる、、、、はずだった。

 

フロロ2号くらいまで落とさないと食わないし、この太さだとかけてもテトラに入られて全部切られるw

 

そんなことで大苦戦していると、日が暮れてきてサイトでクロダイを探せなくなってしまった、、、

 

 

まずいぞ、、、

 

 

そこで、少し南下して、とある特殊なベイトがいるエリアに移動し、生き餌を確保。

(ベイトの種類は、エリアの特定を避けるため伏せさせていただきます。)

 

そして、前々からいるだろうと思っていた浦戸湾南部の川の河口付近でスタートすることに。

 

ポイントについてすぐに、常夜灯の下でイナっ子がモヤモヤと水面に波紋を出しており、時たまバシャ!!っと一斉に跳ねて何かから逃げているのが目に入る。

 

これはいるだろ〜と思い、すかさず活き餌を流す。

 

今回のタックルは、下記の通り

竿:テイルウォーク ナマゾンモバイルC704XH

リール:シマノ グラップラー301HG

ライン:ダイワ ソルティガセンサー(PE)4号150m

リーダー:バリバス フロロ120LB

ウキ:ペットボトルウキorフィッシング林のウキコーナーでカゴ売りされている発泡素材の中通しウキ+ケミホタル装着

フック:ダイワ ソルティガアシストフックSS(バラ針・#2) 

 

明暗際を泳がせていると、突然ウキの動きが早くなった。

 

餌が逃げているのかと思ったが、その後もずっと同じスピードでウキが動き続けている。

おかしいな、こんなに早く動けるか??

 

ウキが沈んでいるわけではないので、確信は持てない。

 

しばらく見ていると、明らかに活き餌では不可能なスピードでウキが横に動いたので、ウキは沈んでいないが食ったと確信し思いっきり合わせる。

 

すると、明らかにデカイ魚がかかった感触と共に、何かぶっとい魚がエラアライをした。これは完全にアカメだ!!

 

あの大きな扇形のヒレからくるトルクは凄まじく、初めてのアカメの引きに心臓バクバク!

 

最初の走りは凄まじく、一気に橋脚に突っ込まれて、橋脚に巻かれてしまう。

 

この時はPE4号、リーダー80LBにしておいてよかったと心底思った。

 

ゆっくりと引っ張ってやると、橋脚にスレながら魚がぐるっと回転してオープンエリアに戻ってきた。

 

何回かのダッシュをいなし、暫くファイトしていると、突然すんなりと寄ってきてランディング。

 

おーーー!!やったぜ!!

 

人生初のアカメ を、遠征初日に、しかも1投目で釣ってしまった。。。

85cm

体高があるからめちゃくちゃでかく見える。写真じゃ伝わらないから、やっぱこの魚は実際に見た方がいい。

 

そういえば、なんかアカメをコンクリートに直置きするのは何がなんでもダメらしい。

ここは地面冷えてるし、暴れても水に落ちるだけだから問題ない気がするが、、、まぁ様々な考えがあるのでしょう。   

 

次回遠征用に私はラパラのリリースマットを買うことにしました。

 

せっかくのメモリアルな魚の写真にブルーシートが写ってるなんて絶対嫌なので。

 

名前の通り、本当に目が赤く光って怪魚感がありますな。

カッコいい魚だ!!

 

アカメの泳がせ釣りって、あの長ーーい堤防で一日中ペットボトルウキを浮かべてやるのが有名だけど(実は一昨年友人とそれやって失敗した。)、やっぱり普段ルアーでシーバス釣る時みたいに、潮位とか水の色とかベイトとか、その日与えられた条件からベストな場所を絞って釣る方が個人的には好きかな。

 

ここのポイントもタイミングを意識して入ったから釣れたんだと思う。

 

今回感じたのはちゃんとアカメの捕食場所として機能する場所なら、全然水の動いていない場所の奥の奥の奥みたいなところにもフラフラ入ってくる居付きタイプの魚がいるということ。

 

写真の魚はポイント的に居着きって感じがした。あと魚の色と匂いね。馴染みのある横浜ドブシーバスの色と匂いだ。ウッ

 

一方で、潮の干満に合わせて広く回遊してるタイプの魚もいるから、どっちの魚を狙うかでポイント選びやタックルも決まってくるのでしょうねぇ。

 

 

と、調子に乗りながら撮影を済ませ、ドブに入り汚れた体を整えにポカポカ温泉に向かったのであった。

 

 

 

 

 

2日目に続く