ビジネスリーダーのための教養講座、講師の相島淑美です。
新元号が「令和」に決まりました。
いまこの時代にふさわしい元号であると感じます。
というのも、
万葉集の梅花の宴に由来する言葉であることは、
テレビなどでも取り上げられていますが、
そもそも万葉集の宴は、日本のおもてなしの原点であるからです。
おもてなしの原点?
それは、心のこもった料理が並ぶとか
お客様は神様・・とか
そういう意味ではありません。
日本のおもてなしの原点は「場に集まった人たちがともに
場に貢献し、盛り上げる」こと。
そして、そのベースとして文化や歴史に基づく教養を
共有していること。
それこそいまのおもてなし文化の根底にあるものなのです。
おもてなし文化が万葉集でどのように始まりいまにいたるのか、
ここには「対お客様」との関係を築く上でじつはとても重要なヒントが隠されています。
これから、
おもてなしマインドをいまのビジネスでどのように生かしていけばいいのかも
お話していきますね。
おもてなしはつらいものではありません。
従業員がつらいと思うのであれば、それは本当のおもてなしではありません。
本当のおもてなしは、楽しめるものです。
どうしたらその理想を現実に出来るかもこちらのブログでお話することにします。