ビジネスリーダーのための文章作法講座、講師の相島淑美です。
一昨日の記事にこっそりいただいたご質問その2です。
――IRの仕事をどういう形で受けているのですか?
某社のトップから
「IRをもっと活用したい。
これまでのIRは、最小限のことを伝えるだけで
株主の皆さんに何も響いていない気がする。
自分たちの理念や日々の思いがきちんと伝わるIRにしたい。
手伝ってもらえないか」
と言われ、それならとお引き受けしたのがスタートです。
たいていの企業では、社内でIRを作成していると思いますが、
企業が伝えるべきこと、投資家様が知りたいことは
社内よりも社外の目のほうがわかる場合のほうが多いです。
秘密の扱いに懸念を持たれるかたもあるかもしれませんが、
もともと記者をしておりましたので、そうした問題はなかったですね。