幼少期にトイレに入った時、見たことがあるという方も少ないであろう機器。
しかし、コイツはとっても恐ろしい要素がある。
モノを落としちゃうと取り返しがつかないのだ。
ハッシュタグにて#異物を落としたら即アウトというのがトイレマニアの間で生まれたほど。
そんなヤツを今回は紹介する。
因みに今回より、機器カラーを明記し、紹介コーナー、プロフ&参考資料、まとめの3分割で紹介していきます。
なお、10月からの新企画である、多目的トイレマップ連携型記事は紹介コーナー、機器の軽いプロフ、まとめの3分割で紹介する予定です。
新企画については近日公開予定です。
☆機器カラー:パステルアイボリー(#SC1)
▽紹介コーナー
右から見てみるとこういう感じ。
小っこいので、幼児用というのが写真からも見て取れるほど。
こうしてみると、どこが恐ろしいの?と思うかもしれませんがね(>_<)
恐ろしい正体は黒い穴である。
こうしてみると、和式便器にも見えなくないフォルムで、構造としては水抜き穴があったり、ボウル後方は水が溜まったりと和式便器の要素が入った感じ。
使い方は馬乗りになって使う感じで、ライドオン!するという感覚もあるかも・・・。
便座も当然ながら、専用設計。
ゴム足は2つと控えめで、カタチも便器に合わせて奥の方が少しシュッとしている。
全景はこんな感じ。
見るからに小さいことや馬乗りをして使うという事が前提というのが分かるかも。
紙巻器を横に付けていたら、また話は違うかもしれないけど・・・。
流れは見た目に寄らず、豪快に流れていく感じ。
洗浄方式は洗い出し式なので、機構としては和式便器と変わらないしね。
水勢によっては、外にはみ出すぐらいの勢いって場合もあるらしい。この舞台はまずまずの水勢だったけど、別に問題はなかった。
この中にクルマのカギやケータイを落とそうものなら、取り返しがつかなくなる。
ボットントイレのように、ブラックホールみたいなものだから・・・。
こうやって見えるのはトラップは直に配管に行っているからで、便器本体だけならここは単に穴が開いてるだけという状態。
▽プロフ&参考資料
生産時期:1959年~2010年
洗浄水量:12~15L
排水芯:不明
排水方向:床排水
▽まとめ
トイレマニアなら、耳にしたことがある機器の1つを紹介しました。
因みに私は幼少期を含めて、3基ほどしかこの機器をナマで見たことがありません。
1基目は私の家の近所の保育園で確か3~4歳ぐらいのころで、あの●穴の中ってどうなってんだろう・・・と思いながら見ていた記憶がありますw
因みにその保育園は昨年度、建て替えられ認定こども園となり、現存しません。
2基目はよく覚えていないが、コレも幼少期だった記憶があります。3基目が今回舞台となった場所で、色は1基目がホワイト(#NW1)、2基目と3基目はパステルアイボリー(#SC1)でした。
取り付けられても用途が限られているので、そう多く見る機器ではないからこそ・・・。
コレでイエローやブルーといったカラー系が見られたらラッキーでしょう。
ということで!
今回の記事はここまで!ご閲覧ありがとうございました(*´ω`*)






