今年で3年目となるこの企画ですが、講師を務められるのはもちろん感染症コンサルタントの青木眞先生です

青木先生の「原則」に関する講演は毎回ほぼ同じ内容であるにも関わらず多くの医師、研修医そして学生が「リピーター」となり、繰り返し参加します

それはもちろん大事な内容を忘れないための復習の意味もあるでしょうが、何より青木先生のお話は聴き手のレベルによって受け取る情報が大きく異なるため何度聴いても全く飽きることがないのです

そんな中、僕自身も今回が3年目ということで「微生物の授業を終えた直後」の1年目、「ある程度臨床の勉強が進んだ」2年目を経て「BSLを終えた」今年はどのような情報を自分は受けとることができるのかを大変楽しみにしながら参加しました

そしてレクチャー後の資料を以前のレクチャーのメモと見比べてみると、「感受性」や「治療効果」の話など、より細かい内容のメモが増えた一方で、「鑑別無くして検査なし」といった大事な部分は毎回メモしてあり、本当に大切なことはどんなレベルの聴衆にも届くように話されているのだと大変感銘を受けました

今回もあっという間の贅沢な2時間でした

青木先生、本日も貴重なお話をありがとうございましたm(_ _ )m
そして臨床検査医学講座の先生方、今年も貴重な機会を提供していただきましてありがとうございますm(u_u)m
[場所] 東京医科大学病院6階臨床講堂
[参加メンバー] 児玉、松本、山口、岩崎、新名
こだま