この勉強会は国立成育医療研究センター感染症科の齋藤昭彦先生らが中心となって運営されているもので、昨年の10月に続いて今回が2回目の開催でした

まず初めに症例検討が2題行われたのですが、今回は国立成育医療研究センターと順天堂大学医学部附属浦安病院の先生方による症例提示で、それぞれ「小児髄膜炎の鑑別」や「頭囲の大きい乳児の発熱」について学ばせていただきました

小児の所見はバイタルサインなど基準が成人と異なるものも多いため病態の解釈が難しかったですが、小児の症例検討に参加させていただく機会はほとんどないのでとても勉強になりました

そして続いては亀田総合病院の細川直登先生によるレクチャー「ただしい検体採取法と培養の出し方ー検査結果の解釈ー」が行われました

もともと小児科であられたという細川先生のレクチャーはとても実践的な内容で、本を読んだだけではなかなか学びづらい貴重なお話しばかりでした

という訳で、今回も大学からほど近い場所(歩いて5分くらい)でとても贅沢な時間を過ごさせていただきました

『小児臨床感染症勉強会』関係者の皆様、この度は貴重な機会を提供していただきましてありがとうございましたm(_ _ )m
[場所] 新宿住友ビル
[参加メンバー] 児玉、山口
こだま