このコースは飯塚病院の茂木先生が中心となって企画されているもので、このブログでも何度もお伝えしている『T&Aコース』の小児ver.であり「小児科疾患の救急初療」を体を動かしながら学ぼうというコースです

まだ開発途中の試験段階のコースだそうで、今回は茂木先生より関東近郊の学生を相手にも試したいとのお話をいただき実現しました

インストラクターを務めて下さったのは飯塚病院でコースを受講された飯塚病院研修医の先生方と関東近郊の病院の先生方による混成チームで総勢16名もお越し下さいました

コースは受講生24名が6名ずつ4グループに分かれ、各グループのインストラクターによる進行のもとでロールプレイを行いながら各症候の救急初療について学びました

今回学ばせていただいた症候は「発熱」、「喘鳴」、「腹痛」、「嘔気・嘔吐」の4つで、各ロールプレイの前には全体でミニレクチャーとミニクイズを提供してくださいました

ロールプレイでは受講生が慣れない小児の扱いや親への対応に苦労している姿が見受けられましたが、ロールプレイ後には小児科の先生によるフィードバックをいただけるなど大変勉強になりました

小児科疾患というと個人的には捉えどころが無く苦手な印象がありましたが、今回のコースをきっかけに実践的な切り口から学んでいければ楽しめるのではないかと感じました

また、MLを通して繰り広げられる、準備段階や終了後のフィードバックなどの熱い議論を拝見し、飯塚病院の先生方の臨床教育にかける思いを伺わせていただけたのも大変刺激になりました

茂木先生をはじめ小児T&A関係者の皆様、この度は貴重な機会を提供していただきましてありがとうございましたm(_ _ )m
[場所] 本院6階 カフェテラス
[参加メンバー] 加納、加藤、児玉、張、東邑、藤巻、松本、沖久、佐藤
こだま