このカンファレンスは大船中央病院の須藤博先生が中心となって開かれているもので、須藤先生と交流のある医師や研修医の提示する2題の症例を参加者全員で検討します

僕自身としては初めて参加させていただいた『大船GIM』でしたが、毎回大盛況なようで今回も様々な施設から70名を超える数の参加者が来られていました

このカンファレンスでは学生および研修医の教育効果を高めるために、司会の須藤先生による進行で、最初は経験年数の浅い者から順に発言させていただくようになっています

そして徐々に症例の経過が複雑になるにつれて、ベテラン医師たちによる「空中戦」が繰り広げられるわけですが、その際にも随所でベテラン医の先生方がご自身の思考過程を丁寧に解説して下さるので学生でも最後まで楽しませていただくことができました

また、2つの症例の間には須藤先生による「電解質」に関するミニレクチャーも提供していただき、盛りだくさんの内容でした

特に僕ら学生としては、自分たちの数年後の姿である研修医の先生方が現場で試行錯誤された跡を見せていただけたのが大変勉強になりました

将来「鑑別無くして検査無し」を実践出来るよう、これからもこのような会に積極的に参加して「考える力」を養っていきたいと思います

須藤先生、本日は楽しい会を提供していただきましてありがとうございましたm(_ _ )m
[場所] 大船中央病院
[参加メンバー] 児玉、松本
こだま