前回の様子はコチラ
この会は杏林大学呼吸器内科の先生方が感染症コンサルタントの青木眞先生をお招きされて行われるものですが、今回も前回同様、青木先生と研修医、学生との対話形式で進行していきました

今回は『HIV患者』の呼吸器疾患ということで、経過中に大きな問題が次々と起こる症例を通して、『診断』と『治療』とが混在する実際の現場の臨場感の一端を味わわせていただきました

青木先生のレクチャーでは、例え学生が誤った答えを言っても優しく誤摩化してくださり、また、答えが合っているとかなり大袈裟に褒めてくださるので、学生はとても気持ちよく参加することが出来ます

そして何よりこの検討会では、青木先生のセミナーで教えていただいた知識が実際の現場でどのように使われているのかを知ることが出来るので大変勉強になります

今回も以前『抗真菌薬』のレクチャー で教えていただいた『FLCZ(丸よし、ヒモだめ)』などが登場したのが嬉しかったです

また、今回は最後の方で青木先生が「感染症診療には『漢方』も重要」というお話をしてくださったのを聞いて、日頃矢数先生のご指導のもと漢方を勉強させていただいている身としては、これからもより一層頑張ろうという気持ちになりました。
青木先生、本日も貴重なお話をありがとうございましたm(_ _ )m
そして、杏林大学呼吸器内科の皆様、本日も貴重な機会を提供していただきありがとうございましたm(u_u)m
p.s.青木先生のブログ『若手医師セミナー:感染症診療の原則』内で当ブログをご紹介いただきました(コチラ )。改めて僕らの恵まれた環境に感謝するとともに、これからも学生の視点から様々な意見を発信していければと考えております。
[場所] 杏林大学
[参加メンバー] 児玉、東邑、山口
こだま