この講演会はDOCSメンバーの山口くんが松永先生のことを開業医であるお父さんに話したことがきっかけで実現したそうです

テーマは「外来でよく診る喉痛へのアプローチ」で、開業医セッティングでの感染症診療の考え方について伺うことができました

感染症診療における抗菌薬の使われ方が問題として取り上げられ始めて久しいですが、その啓蒙のために松永先生のような感染症専門医の先生方が各々の病院で教育に尽力されていますo(^▽^)o
ところが実際には患者さんが最初に訪れるかかりつけ医で既に広域な抗菌薬が処方され、その後の感染症診療が難しくなるケースも少なくないと聞きます

しかし、開業医の先生には開業医のセッティングがあるため、これは誰かが責められるべき問題ではありません

そこで必要なのは、処方された抗菌薬を確認するために、開業医の先生といつでもコミュニケーションがとれる良好な関係を築くことではないでしょうか

今回、開業医の立場に立って感染症診療のお話しをされた松永先生や、それを熱心に聞いておられた開業医の先生方の姿を拝見させて頂き、こういったコミュニケーションを自分も将来築けるようにしたいと強く感じました

松永先生、本日も貴重なお話しをありがとうございましたm(_ _ )m
また、山口先生、本日は貴重な会にお招き頂きましてありがとうございましたm(u_u)m
[場所] 秦野
[参加メンバー] 上杉、児玉、中野、山口
こだま