5週目となる今回は『五臓』シリーズの最後となる、『心』について勉強しました(^∇^)『心』は『血脈』と『神志』を主る『臓』です

『心』が『血』と深く関係し、『心』が障害されると『動悸』などの症状が出るといったイメージは西洋医学的にもイメージし易いですが、漢方ではそれ以外にも『心』は『神志』という『心理活動』、『生命活動』を主る臓でもあります

『神志』のお話の際には、矢数先生自身が麻酔科の仕事を通して経験された患者さんのお話も伺うことができました
『生命活動』とは患者さんの『顔色』、『眼光』、『身体の動き』などから感じ取るものですが、経験を積まれた先生方は、一見普通に見える患者さんが実は『危険』なのでは、と何となくわかることがあるそうです
という訳で、今回で『肝』、『心』、『脾』、『肺』、『腎』の生理について一通り勉強することができました
今まで漢方に関しては、『症状』に対する処方のお話を伺う機会が多かったのですが、この勉強会を通して、どこを補うためにその処方がされていたのかが少しわかったので大変勉強になりました:*:・( ̄∀ ̄)・:*:矢数先生、本日もお忙しい中ありがとうございました。これからもよろしくお願いしますm(_ _ )m
[場所] 卒後臨床研修センター 研修室1
[参加メンバー] 上杉、田中、児玉、大友
こだま



