年始つれづれ | ゆっくりのんびり行こか

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神社仏閣巡りが大好き。コロナ禍の間に藤井風さんの音楽を知って、後悔の苦しみをやっと手放し、小さな幸せに感謝する日々。それでも、自分のことだけでは生きていけず、悩みは尽きませんが、「今」を大切に生きたいです。

🎍明けましておめでとうございます。
好き勝手書いているだけのブログですが、よろしければ今年もよろしくお願いします。


医療非常事態宣言中の岡山県です。今日、岡山市と倉敷市は、近々行われる予定だった成人式を延期すると発表しました。緊急事態宣言が発令されると、1都3県から成人式のための帰省ができなくなるから?

「中止」の所もある中、「延期」になって良かったんじゃないかなと思います。
倉敷市は、GW中の開催を目指すそうなので、それまでにはみんなで頑張って感染者数を減らし、ぜひ成人式をしてあげてほしいですね。

今年の年末年始は、気持ちが⤵️下がることがいくつも分かって、平穏無事のありがたさをしみじみ感じています。

いつも一緒に寺社巡りをしている友だちは、年末にお兄さんが大怪我をして、年末年始に何度も手術を受けることになり、義姉さんと分担していたお母さんの介護が友だち一人の肩にかかるようになりました。要介護度が高いので、大変そうです。

息子さんと同居し順風満帆だと思っていた大学の友だちは、旦那さんが病気で入院したり息子さんが大ケガをしたりで、「いつ何が起きるか分からないから」と、本気で終活を始めていました。

年末の墓掃除で偶然出会った小中学校の同級生は、1か月前まで入院していたそうです。「スタイルがとても良いので娘さんかと思ったよ」と私が言ったら、「実は・・・」と教えてくれました。だから痩せたのだと。立ち話だったので、「コロナが収まったらまたゆっくり会いたいね」と言って別れました。

年賀状が届いて分かったことも。

毎年1回春に3人で会っていた高校大学の同級生の1人は、昨年中に2度も入院していたそうです。入院してもコロナ対策でどこの病院も面会できませんから、その時は教えてくれなかったのかなあ。昨年は緊急事態宣言時のため会わずじまいで、年賀状で知って驚きました。

バドミントン仲間の8才年下の友だちは、お母さんの原因不明の発熱や数度の骨折で、仕事と介護の両立が大変な1年だったようです。彼女とも例年なら年に数回は食事をしてきたのですが、去年はコロナ自粛で1度も会っていませんでした。


コロナ感染拡大で人と会わないうちに、「何で今年に限ってこんなに起きてるの」というくらい、さまざまなことが起きていました。

うちも、11月に母が入院して肝を冷やしたけど、皆ほどじゃないです。

どこにも行かず、母と並んで座ってテレビを見た地味なお正月だったけど、母の横顔を見ながら「平穏なことこそありがたい」と感じた三が日でした。