NY 牛乳等買い取り配布 | ゆっくりのんびり行こか

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神社仏閣巡りが大好き。コロナが収まってきたので、慎重に再開しました。藤井風さんの音楽を知って、後悔の苦しみを手放し、小さな幸せに感謝する日々。「今」を大切に生きたいです。

NYでは、店の休業や学校の休校などで売れなくなって捨てている牛乳や農作物を州が買い取り、食べる物に困っている家庭に配布するそうです。

何て賢いアイデア!!
余っているところから欲しいところへ上手く橋渡しをする。農家も生活困窮者もどちらの命をも守るアイデアですね。

これぞ政治!!政治家にしかできないことでしょう。

ぜひ日本でもしてほしいです。それも至急。

例えば、給食用の野菜を作っている農家の野菜が、休校になってしまったことで行き先がなくなり、いろいろ手を尽くしても諸費用を考えると捨てるしかないということになり。

その野菜を見つめる農家の方の悲壮な顔が、私は忘れられなくて。どうにかならぬかと思っていたのです。

日本でもローソンが協力して販売できるようにしたり、農家が協力し合って通販で販売するようにしたりと、民間での支援が始まっています。

お金での補償という形だけでなく、NYのような形もあるのだと示してくれて、日本政府にも参考になるのではないかと思います。

いつも学校給食を支えてくれている農家が「休校が怖くて、これからは請け負えない」とならないよう、「休校になっても農家が安心な体制」をつくるという姿勢を見せてほしいです。

なぜなら、コロナは一旦収まっても、また感染拡大するだろうことは予想されているのですから。

みんなが「税金を払って良かった」と思える国家づくりをしてほしいです。

人を救うためのお金だと明らかに分かるのですから、税金を使うことに文句をいう人はいないのでは。


ところで、今ふと思ったのですが、現在外国からの農作物はこれまで通り輸入できているのでしょうか?人は入れないけど物は入ってこれるのかな?外国は、ロックダウンしてても農作業や漁業はして良かったのかな?

もし、十分できていないのなら、日本の農家を守っておかないと将来食糧難になってしまう不安があるのですけど。