不思議 | ゆっくりのんびり行こか

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神社仏閣巡りが大好き。コロナ禍の間に藤井風さんの音楽を知って、後悔の苦しみをやっと手放し、小さな幸せに感謝する日々。それでも、自分のことだけでは生きていけず、悩みは尽きませんが、「今」を大切に生きたいです。

山陽新聞の子ども新聞「さん太タイムズ」より引用



大相撲の春巡業で、土俵の上で力士が小学生らにけいこをつける「ちびっこ相撲」に地元相撲クラブの女子の参加が認められなくなった。

という内容の記事です。理由が、「男子と比べ女子の怪我が目立つという意見があったため、安全面から男子だけにした」だそうです。

新聞記事の写真は、去年女子も土俵上で参加している様子。

静岡県相撲連盟の会長が「急に参加できなくなりがっかりしていた子もいた。次回は、(土俵に)上げてほしい」と話した。

とも書いてありました。全く同感です。


何十年も前の、和服の着物を着ていて素早く動けない時代じゃあるまいに。

今は女子も柔道もレスリングもしているくらいなのに。

いつまで「女はか弱くて守ってあげるもの」って言ってるんですかねぇ。

神事としての相撲という場があるのも納得しています。

でも、時代の流れと共に女性も解禁されたものもありますよね。例えば高野山のように。

この春巡業のようなことをしてたら、相撲からみんな(特に子どもたち)の心が離れていってしまうよ。

ただの女の子じゃなく、「地元相撲クラブ」の女子だよ。相撲文化に親しんでる子どもたちを、大事に育てなくちゃいけないんじゃないかなあ。


不易と流行


しっかりみんなで話し合ってほしいものです。