
大相撲の春巡業で、土俵の上で力士が小学生らにけいこをつける「ちびっこ相撲」に地元相撲クラブの女子の参加が認められなくなった。
という内容の記事です。理由が、「男子と比べ女子の怪我が目立つという意見があったため、安全面から男子だけにした」だそうです。
新聞記事の写真は、去年女子も土俵上で参加している様子。
静岡県相撲連盟の会長が「急に参加できなくなりがっかりしていた子もいた。次回は、(土俵に)上げてほしい」と話した。
とも書いてありました。全く同感です。
何十年も前の、和服の着物を着ていて素早く動けない時代じゃあるまいに。
今は女子も柔道もレスリングもしているくらいなのに。
いつまで「女はか弱くて守ってあげるもの」って言ってるんですかねぇ。
神事としての相撲という場があるのも納得しています。
でも、時代の流れと共に女性も解禁されたものもありますよね。例えば高野山のように。
この春巡業のようなことをしてたら、相撲からみんな(特に子どもたち)の心が離れていってしまうよ。
ただの女の子じゃなく、「地元相撲クラブ」の女子だよ。相撲文化に親しんでる子どもたちを、大事に育てなくちゃいけないんじゃないかなあ。
不易と流行
しっかりみんなで話し合ってほしいものです。