神在祭 | ゆっくりのんびり行こか

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神社仏閣巡りが大好き。コロナが収まってきたので、慎重に再開しました。藤井風さんの音楽を知って、後悔の苦しみを手放し、小さな幸せに感謝する日々。「今」を大切に生きたいです。

出雲大社に行ってきました。(寝台特急を除く)朝一番の特急やくもに乗っていったけど、出雲市駅に着いたのは10時過ぎ。さらにそこから出雲大社まで行かなければいけません。


一畑電鉄だとすぐ乗れるけど、途中で乗り換えないといけない。しかも、終点は出雲大社前。


バスも出雲市駅前に乗り場があってすぐ乗れるけど、渋滞が予想される。


どっちにしようかと迷ったけど、今回は稲佐の浜に行くのが強い希望だったので、浜の近くにバス停のあるバスの方にしました。これがまず間違い。


大勢がやくもから降り、バス停に並んだので、不馴れな私は出遅れて(バス会社の人に聞いてた)、次のバスになりました。その上、出発すればしたで、出雲大社のかなり手前から大渋滞で、歩いた方が早い。だから、次々と乗客が降り始めたので、私も吉兆館前で降りました。


こんなことなら、最初から一畑電鉄で行けば良かったです。


で、まず行ったのが稲佐の浜。ちょうど12時に到着。出雲市駅に着いてから1時間半以上かかりましたよ。





雑誌で見た浜の写真と実物とはちょっとギャップ。右方向にクレーンなどが見えて興醒めでした。


左側の浜もきれいだったけど、空の雲もきれいでした。



放射線状の雲が不思議でしょう。

ここから実際に神迎えの道を通って正門前へ。ところが、門をくぐると「すぐに」大行列がI祓戸社までの行列です。こんなに並んでいるとはI結局そこだけでちょうど30分かかりました。あまりの長さに諦めて行ってしまう人も。私の後ろの人は「遊園地の順番待ちの行列みたい」と言っていましたよ。


そこで癒しになったのがモンキチョウ。

葉っぱにとまっています。2匹ほどがヒラヒラと翔んでいました。


この後もどこも全て大行列。人が入るので写真はなしです。


銅の鳥居の所など、すぐに入りたかったけど、拝殿からの列が銅の鳥居を越えちゃってて、入るのにも時間がかかりました。横からスルッと入って本殿の方に行きたかったんですけど。


本殿も御朱印もお守りやおみくじの所も凄い人。


行きたいところ優先で本殿→東十九社→西十九社→本殿西側→素鵞社(前回は工事中だったので初参拝のはずが、行列が凄すぎて断念。眺めただけ)と回った後、御朱印の列が少し短くなっていたので並びました。はじめは御朱印もダメかもと諦めかけていました。


お守りもおみくじも、人が減らないのでどちらも諦めました。


で、拝殿の横に白黒の幕があり「神社なのに珍しい」と思ったものの、そこも行列だったので、通過。これまた大失敗。


家に帰って、それが龍蛇神様を参拝する場所だったと知って絶句IIまたいつか行かなければ。退職した後の平日に前日から出雲に入り、早朝参拝するしかなさそう。


最後は神楽殿に行きました。が、ここも凄い行列(巨大国旗掲揚の辺りまで)だったので、並んで拝むのは諦めました。


少し早目に出雲大社前駅に行くと、すでに電車が来ていて座れました。その後10数分で満員に。


1時間ほどで松江しんじ湖温泉駅に着きました。ここまではとりあえず順調。


松江駅で17時43分のやくもに乗るのに、16時06分に松江しんじ湖温泉駅に着いたので、余裕一杯で微塵も心配していなかったのですが、結果的に17時30分に松江駅に着き、ハラハラすることになります。


松江レイクラインに乗ろうとして長く待ち、さらに「すぐ着く」だろうと思った駅まで時間がかかったのです。


運転手さんの話は面白くて観光客にはとてもいいと思ったけど、あの距離で(待ち時間も入れて)1時間半もかかるのは納得がいかないなあ。


松江しんじ湖温泉駅のバス停の列に並んでいた人の中に「タクシーで行くのが早いと言われたけど、そのタクシーがいない」と話している二人連れがいました。その2人はその後1台タクシーが来たので、それに乗っていってしまいました。


朝夕は寒かったけど、日中は汗をかくほど暖かくて、良い気候でした。


食事の店は、店から溢れて外で行列を作っていたほどだったので、食べられないままでした。夕方の6時頃に飲んだ缶のコーンスープがお昼ご飯がわり。


ほんとは松江駅で軽く食べるつもりだったのが、駅到着が発車時間ギリギリになって食べられなくなりました。でも、「家に着く8時過ぎまで昼抜きのままなんて、とても我慢できない」と思ったので、駅員さんに駅弁売り場を教えてもらって急いで買うことができました。


結論。JR 出雲市駅から出雲大社までは一畑電鉄。松江しんじ湖温泉駅から松江駅まではタクシーまたは路線バスがいいのかな。


どうにかならぬか?