そしたら…
展示されているえんじ(今から考えると赤?)のトートバッグが目につきました。ライトが当たっていて、より輝いていたのだと思います。思わず近寄って値段を確かめると、
うむむむ…今の私には迷う金額。
2回そのフロアを他のも見て回りながら、心はバッグのことばかり。「あれは本当に必要な物なのか」と自問自答。
買いたい衝動を押さえながら地下食料品売り場へ。買い物をした後もまだ「欲しい」という気持ちは消えません。
気晴らしに初めてスワロフスキーのお店をのぞいてみる。透明感のある光の品々がキラキラ

していました。うっとり…。でも、やっぱり気になるあのバッグ。それで、すぐ帰ることにしました。「明日もう一度来てまだあったら買おう」と自分に言い聞かせて。
駐車場を出る時にも「買いに戻るなら今」と思ったけど、やはり振り切って出ました。
家に帰って、少し落ち着いてくると、やはり気づくことが。
赤いバッグは私は明るいえんじだと思っていたけど、えんじってくすんだ色から明るい色まであるんですよね。それにえんじだと思って注文したら赤だったってこともあったし。
そう考えていくとやっと買いたい衝動が収まっていきました。一件落着。
考えてみれば、赤いバッグがこんなに欲しいと思ったことはなく、自分でもわからないけど気持ちに何か変化があったのかなあ。