御朱印ブックに「京都ならココ」と書いてあった護王神社に行ってきました。京都御所の道を隔てて反対側にありました。
ココの珍しいことは狛犬が犬ではなく猪ということです。そして、足腰が痛い私にピッタリなのが、足腰の健康保持のご利益があること。
また、親近感を感じるのが、和気清まろ公ゆかりの神社だということ。
和気清麻呂は今の岡山備前出身で、奈良時代皇位に就こうとした道鏡の野望を退け、平安遷都に尽力した人です。大分に向かっていた清麻呂をたくさんの猪が先導し、着く頃には歩けなくなっていた清麻呂の脚が治っていたという逸話から足腰におかげがあるとなったようです。
他に今の岡山県出身の偉人の中には奈良時代の吉備真備がいます。学者で右大臣にまで出世したのは菅原道真とこの吉備真備の2人だけだそうで、NHK のドラマ「大仏開眼」では主人公でした。二人とも地名として名前が残り崇められています。