5ホソク目線編④




僕が彼女と出会ったのは



入社式の会場で隣通しの席で



一目見たときから何故か惹かれ



ずっと隣が気になって仕方なかった



緊張して汗ばんでいる僕に気づき



彼女が

「大丈夫ですか?これ良かったら」



と言ってサッと

ハンカチを差し出してくれ



ますます気になる存在になって



同じ部署になれたらと思っていたら



たまたま配属先が同じになれた



そこから時間をかけてでも



彼女に近づきたくて



少しずつ、ゆっくりと



歩み寄っていった



その頃の彼女は警戒心が凄くて



慣れるまでに時間がかかったな・・・



いつも物静かで清楚な人



何をするにも控えめなのに



何事もテキパキこなしていて



凄く仕事ができて



周りを良く観察して



困ってる人が居れば



サッと手を差し伸べる子



こんな素敵な人を周りの男性群が



ほっとく訳もなく



密かにマドンナ的存在の彼女



きっと本人は気づいていないだろう



そこが彼女の最大の魅力でもある



そんな彼女にいつしか



惚れてしまった・・・/////



人生初めての一目惚れの相手



それが「アミ」



出来ることなら僕のものにしたい



世界で1番、今大切な存在なんだ






bye

ホソク目線編