4章~ジンend



ファミレスで連絡先を交換して以来



気づけば毎日のようにやり取りをして



仲良くしていた。



ジン君は小さな頃から明るくて



くったくのないキラキラな笑顔で



ムードメーカーの様な人気者で



いつも周りには沢山の人に囲まれて



楽しそうにして過ごしている人



そんな彼の幼馴染みだなんて



歳頃になってからは周りに



知られたくなくて少し距離を置いていた



なのに彼はそんな事お構いなしに



どんな場所でも、いつも輪の中に



引っ張って入れてくれ



そのお陰で私も1人孤立する様な



地味な環境ではなかった。



なかったのだけど・・・



根本的に騒がしいのも自分から話す事も



あまり好きではない私は



常に周りに同調し目立たぬよう



少し距離を起きながら程よい距離で



自分のペースを保っていた。



そんな学生時代の頃を



ジン君と再会して度々、思い出す。



それと同時に昔の様にまた



2度目の青春時代が来たような感覚に



なったのにも驚いた。



ジン君に再会出来て本当良かったと



しみじみ思う





4章~ジン♡end






第5章~episode◇ホソク編

まで暫くお待ち下さい♡♥