第3章~ジン




ジン君と目が合って数秒


向こうから話しかけてきた



ジン

「ビックリした!アミだよね?

久しぶりだぁぁーー元気にしてた?」




「本当、久しぶり💦元気、元気

ジン君は?元気そうだね()




ジン

「オレは相変わらずこの通り!

元気だけが取り柄です()



「あっ!脚立お先にどうぞ!」



ジン君

「いや、大丈夫!アミが先に使って」



「じゃー先に使わせてもらうね」





言葉を交わしながら本を戻してる間



ずっと会話が止まらないジン君。



シーンと静まり返った室内には



少しばかりジン君の声は大きくて



思わず私がジェスチャーで伝える



バツが悪そうに肩を竦め



苦笑いをしながら彼が言った





ジン

「この後って時間ある?

久しぶりに再会したしせっかくだから

少し外で話せたらなって🎶





「もちろん!ちょうど調べ物も

終わったし、とりあえず出ようか?

ジン君はもう出れる?」





ジン

「タイミングばっちりだ!

オレも終わったしすぐ出れるよ」





お互い席に置いてあった荷物を片し



久しぶりにジン君と2人で図書館を



後にした。。。





つづく