タクシーを降りて受付をしてると



男女のカップルが殆どで



女同士で居る私達は場違いのようで



部屋を選んでる状況ではなく



空いてる部屋にそそくさと逃げるように



立ち去った。。



(いわゆるラブホ)



よろける遥を支えながらなので



少しだけ汗ばんだ私。。。



部屋に入った途端



気が緩んだのか遥がベッドへダイブ()



介抱しようと傍に寄る




「ねぇ遥。。。

服着替えないとシワクチャになるよ?」




「うーん。。

めんどくさいからこのままでいいの」



「じゃ、せめて羽織ってる服だけでも

脱いだ方がいいんじゃない?」





zzz_(-ω-`_))_




????



酔っているからかそっこう寝てしまう遥




仕方ないから、(・-・)_)ソォーッと



上着を脱がせようとした瞬間



不意に遥が起きた。



「お嬢・・・」



「どした?気持ち悪い?」




お水を冷蔵庫から出そうと動こうとした時




腕を捕まれ身動きがとれなくなった







つづく*.