これから必要になる「被災時の食育」 | 野菜ソムリエプロ・災害時ごはんコンシェルジュ 中島早苗オフィシャルブログ

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能登半島地震、心が痛む年明けとなりました。

被害に遭われた方々に、心からお見舞い申し上げますと共に、1日も早い復興を願っています。

 

 

私に何が出来るのだろう。

悶々とする中お正月明け早々に、私の尊敬する農林水産省 北陸農政局のKさまよりお電話をいただきました。

 

 

「これから全国から支援物資が届く。

でも、本当に必要な食料は現地にあるのでしょうか?

送る側は、とにかく保存できる食料を送るでしょう。

 

 

これから「被災時の食育」が必要になってくると思います。

そんな情報を、分かりやすくまとめて、農政局の食育ネットワークから発信したらどうでしょうか。」

とのご提案でした。

随分お話しをさせていただきました。

 

 

1月10日に北陸農政局さまからメールが届き、食育ネットほくりく会員の皆さま等から、避難生活で活用できる食生活の工夫を集め、被災された皆様方のお役に立ちたいと考え、動き始めたようです。

 

 

集まった情報は、内容を確認のうえ、北陸農政局WEBページで公開、又は当該サイトへのリンクを掲載されるそうです。

アップされましたら、ご紹介させていただきますね。

 

 

私に出来ること、私にしか出来ないことなど一生懸命考えます。

まだこれから日本のどこかで、災害は起こると思います。

福井震災は「震度6」

それ以上に揺れが大きかったので、その後日本で初めて「震度7」が創設されました。

 

 

福井震災から75年以上が経ちました。

決して他人事ではありませんね。

 

 

いろいろお知恵をお貸しくださいね。