脱力
あなたの声を素敵にする専門家
声の声帯師 Officeえん人代表の押田裕亮です。
今回のブログテーマは「脱力」です。
先日初めて、異業種交流会という場所に行ってきました。
そこで繋がった縁でお仕事を頂けたり、今後のセミナーなどでコラボをしようかという話があったりと、私にとっては大変素敵な時間となりました。
その中で、やはり声の事を専門にされている人間は珍しいようで、終わってから連絡を頂けたり、相談に乗らせて戴いたりしおりました。
特にその場所で気になった保険営業の女性(交流会中ずっとお隣にいる事になっていた)がおられました。
すごく、声がハスキーで容姿も素敵な女性でしたので、声がより一層魅力的に感じられました。
その方も特徴的な声である事に自覚はあるものの、コンプレックスではないという話でしたが、気になる所があったので少しだけ脱力についてお伝えしました。
ここを見ている皆さんにもやってもらいたいのですが…
上を見上げて、これ以上行かないところまで上を向きます。
その状態で声を出してみてください。
声が出し辛いのではありませんか?
もし、声が出し辛いのであれば普段の発声がのどや声帯回りの筋肉に力を入れて発声している可能性があります。
この場合下記のような症状があります
・ちょっとおしゃべりが盛り上がると声が枯れる
・カラオケで歌う際に高温を出すのが苦手
・少し離れた相手に声が伝わらない
力を入れてしまう事で、声帯が振動し、原音を生む際に声帯の膜が必要以上にこすれて炎症を起こしやすい状況ができます。
高音にはより振動回数が多い原音が使われますが、炎症を起こして少し腫れた声帯の
膜では安定的な原音(振動)が作りにくくなります。
これらの要因が重なり上記のような症状が生まれます。
そこで必要なのが適度な脱力です。
下顎のえらの両側に下側から人差し指を差し込み、思いっきり斜め後ろへ突き上げるようにします。
その状態から顔だけを正面に向けると声帯が正しい位置になります。
意外と後ろ?と感じるはずです。
現代人はパソコンやスマホの影響で首が前のめりになりやすいですから…
首も安定するので肩こりもマシになりますよ。
その状態で上からひもでつるされるイメージで肩を思いっきりグゥーッとすくめ、そのイメージを保ちながら方だけストンと落とす。
これだけでも声帯周辺の筋肉がリラックスするので、自分本来の声に近づけます。
これを習慣化して、脱力した状態の発声を身体で覚えていくと、声も安定して、枯れにくかったり、高音が出やすくなったりしますよ。
あとはカラオケの時に小技はありますけどそれはまた改めてにしておきます。
今日は「脱力」をテーマにお話ししました。
ちなみにハスキーで低音の女性の声は人は魅力的に感じたり、セクシーに感じるみたいですよ。
ハスキーで個性的な魅力的な声は素敵です。
声フェチの私としては聞き心地の良い声のお隣で大変満足な異業種交流会でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
実は静岡にあるコミュニケーションジム(コミュニケーションを鍛えるパーソナルジム)の講師とコラボレーションをしてある企画を実行することにしました。
10月くらいにはリリースできるかな?また、詳細を上げられるようになればこちらでも案内いたします。
色々やりたい事も見えてきて、ワクワクが渋滞していきました。
コミュニティも現在企画している真っ最中で現在その道のプロの方に相談に乗ってもらいながら構築しているところなので、またこちらも形が出来たらご案内いたします。
あなたの声を素敵にする専門家
押田裕亮でした。