1流選手が1流監督になるとは限らないの例に洩れず、1流のアスリートが普通の教員になれるかは分からんぜぇ。
何よりも、体育教師なら十中八九生徒課所属になると思うが、この課は一番人間性が問われる。教職過程の中でも、なんなら専門教科より重要だと思う。
その教育を受けてない人が生徒課になるのは、めちゃくちゃ心配。
受けてさえ今の様に体罰やらあるのに…
あ、こんなこと言っててちなみに僕は、あまり深く教育受けた記憶がないけど。
美大だからかな、教育大学とは比べ物にはならんが、それを差し引いてもいい加減な教職課程だったと思う。
まぁ、30年も昔の教職課程なんでね、美術教師なんかろくに担任持たないって時代だったので。
かつて、日教組は要らないと強く叩かれていた時代があった
らしい。
今は、これはまじで、文科省は要らないと思う。
職員の中にはちゃんとした人もいるかもだけど、少なくとも今みたいに現場を良くすることが全然できないどころかどんどんわけわからん状態にして現場を荒らしてばかりな組織の有様なら、いらんよ。
たしかさかなクンは、高卒だけど大学の教授だよな。
専門知識に得化した人が大学の教育現場を引き受けるなら、ありだろう。
大学なら、生徒の生活にまで踏み込まないし、専門外のことには関わらなくて良いだろうし。
高校以下は、そういうわけにはいかんだぜ。
別にさかなクンに対してあれこれ言いたいわけじゃないが、専門性がどんなに高くてもそれだけじゃだめで、マルチになんでもやれたり、なによりストレス耐性高くないと、潰れちまう。
彼に担任や総合的な探求の時間や生徒指導、つまり自分の専門知識で教育できる以外の立場での指導ができるとは思えないよ。
今回の制度も、同じだ。
「教育なめてる」
表題は真に、正しく言い当ててる。
文科省が、一番教育をなめてるように思う。
今大学できちんと学んでいる連中の中の、しっかり先生やれる奴が採用される環境の構築。
これこそが今文科省が一番やらなきゃならない仕事だろうに。
まじでふざけとるわ。
大事なことは何もやらんと、余計なことや話題性のあることばっかりやりよる。
お前らは縁の下の力持ちで我々を支えるか、手が届かん高みから進む方向を示さにゃならんのに、どっちもやらんやん。