水のトラブル、よくありますよねー
3年くらい前かな。
台所の配管が詰まって業者呼んだ時は、代金が3万円くらいかかった。
台所が2階だもんで、詰まりを取る距離が重んで金額アップだって。
台所は、1Fがいいな。
その時は、まず年一の定期点検できてくれる設計やさんに相談し、あれこれやってくれた挙げ句、専門家でないと手に負えないということで業者を呼んでいただいた。
セオリー通りの手順です。
その時に聞いた話で少し余談だけど、最近の設計はパイプが細いから詰まりやすくなってるんだって。
配管は太めを頼むといいですよ。
さてこの業者が見事詰まりを取ってくれたあと、シンク下の物入れの中が時々とんでもなくうんこ臭くなることが続いた。
日によって違うが、夏場は酷いな。
で、今年の定期点検が来ないなと気づき、臭いの相談兼ねて設計やさんに電話した。
ら、初めましてのすごく若い設計士が、業者を二人も連れてきた。
会話を聞くに、親方と弟子らしい。
配管がまたつまりかけてるってことで清掃はしてくれたが、それは全く関係ない話で、肝心の臭いの原因も分からなけりゃ、解決もできなかった。
まぁそんでも、配管周りのキャップを新品に変えてくれ、さらにすべての作業が無料だというからしばらく様子見にした。
2ヶ月ほど立った今日、設計やさんの若いのが急に来て、こういったそうだ。
やっぱ有料でしたと。
業者二人分、振込用紙を送るから振り込んでくれと。
はなしをきいたかみさん、
はぁ?
って感じだったって。
作業はしてくれたから払えというなら払うけど、なんか流れが納得いかんし、話が違うし、なんかおかしい。
という話を聞いて、帰宅後に電話をしてみた。
前段終了。
こっから本番。
思いっきり端折って結論。
設計やさんからは社長の次に偉い人が来て謝りたいというので何度も断ったが、状況を見るためにともかく一度来たいと言うので来ていただいた。
でだ、その若いの、退職したって。
しかも、今日。
えぇ!?
もしかして、この件で!?
そうではなく、元々やめることになっててそれがたまたま今日だったんだと。
おそらく、やめる前に慌てて請求書だけ送るようにしたんだろうとのこと。
どうしても今日来たかったのは、若いのの言うことが信用ならないので、うちでの作業内容の確認もしておきたかったんだと。
結局、元々コミュニケーションに難アリで、約1年ほど働いてきたが似たようなトラブルが多発していた。
そして何回指導しても改善されなかった。
なんかどっかで聞いたような話なんだが。
うちの生徒とそっくりなんだが。
社長の次に偉い人は、うちのこともよく知ってた。
前の家を設計してくれたときにも勤務してたから、知らんところで随分長い付き合いだったらしい。
しかも同い年だった。
同世代だからだろう、今回の件も電話でほんの少し話しただけで情報共有できるのに、その若いのとは、毎日隣の席に座ってて一向に情報の共有ができなかったと嘆いていた。
なんだろうか、今の若者によくあるタイプだとも言ってた。
自分言葉で何を考えているかをしっかり話せないんだって。
その若いの、設計関係の専門学校を出てたらしいが、設計はできてもコミュニケーションは取れなかったらしいな。
住宅の設計士が設計だけやるわけがなく、現場にも出るし営業もする。
そもそも他人の家を設計するわけだから、施主とはとてもしっかりしたコミュニケーションが絶対必要だ。
それができないなら、施主が満足する家など建たない。
僕の家を二度も設計してくれた設計士さんとだって、僕は同じ大学の先輩後輩(だったらしい)で、同じ障害を持つ子供の親同士で、実はママ同士は同じリハビリ施設でニアミスを何度もしてたと後で知ったくらい距離が近くても、満足行く家にならなかったんだ。
まして・・・
まぁ、施主と話さなくてもすむ、ビルでも建てるようなでかい設計会社でなら、設計部門は設計しかしないらしいからいいかもね。
まぁともかくだ。
他人ときちんと当たり前に普通のコミュニケーションが取れることがいかに大切かという、生きた例でした。
新年度最初の保健だよりのネタですな。
そういえば、今のところ肩たたきはされたないから継続勤務だと思う。
あす、叩かれなかったら異動なしだろう。
異動になったら、保健だよりも終了だ。
毎月発行でちょうど120号を3月に出した。
キリは良かったんだけどね。
もし異動になったら、4月号でお別れの挨拶だけはさせてもらおうかな。
新入生にしたら、意味不になるけどな。
もらったらお別れの挨拶って (笑