長女が視える人で、僕が引き寄せる人。
二人揃うと大変ですわ。
でも僕も、確実なのは一回だけ見たことあり、おぼろげなのが同じく一回。
確実なのは、どっかの有名な観光地を夜に訪れたとき、何人もの白っぽい人の列と細い道ですれ違った。
不思議と怖さも違和感もなにも感じなくて、思い返したときに、あれは幽霊だったよなって認識した。
あまりに普通の感じなので、今じゃあれは夢だったんでは?って思うほどさ。
朧気な方は、亡くなったかみさんが四十九日前の仮祭壇に、何となく光の塊みたいな感じで現れてたとき。
顔形は判然としないが、シルエットが着物を着てる感じだった。生前に着物着てるときに見てた姿と同じ。
写真も撮って、消しちゃった前のブログには挙げたが、写真ははどこへいったかな…
かみさんの病気がわかる直前の怪異も色々あったし、亡くなるまでの4年間におこったことも枚挙に暇がない。前の家はそもそも妖怪屋敷だったしな。
全て書き記してあったブログを消したことが悔やまれる。
ともかく、見えない世界はあるよ。
そういえば、今年は前のかみさんの13回忌だわ。