あっという間に5歳になった長男(ウィリアムズ症候群)は、

今ではなんでもできるようになり、

私もすっかり「ウィリアムズ症候群」だということを忘れてしまうほどです。



だけど、


・ぜんぜんおっぱいが飲めない
・反り返って泣く
・いつまでたってもお座りができない


こんな状態が1歳半すぎまで続き、

私の中では何か障害があるんだろうな~と感じていました。



ウィリアムズ症候群だと診断を受けたのは、次男が産まれた後。

2歳半くらいの時だったかな。


ショックは受けたけど、

それよりも「安心」した方が強かった♪



今日はとても心に響く「詩」を見つけたので、シェアしたいと思います(^^♪



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「天国の特別の子ども」 

エドナ・マシミラ/訳・大江 裕子



会議が開かれました 。

地球からはるか遠くで。



「また次の赤ちゃん誕生の時間ですよ」

天においでになる神様に向かって、天使たちはいいました。



「この子は特別の赤ちゃんで、たくさんの愛情が必要でしょう。

この子の成長はとてもゆっくりに見えるかもしれません。



もしかして一人前になれないかも しれません。

だからこの子は下界で出会う人々に、とくに気をつけてもらわな ければならないのです。



もしかしてこの子の思うことは、なかなか分かってもらえないかもしれません。

何をやってもうまくいかないかもしれません。



ですから私たちは、この子がどこに生まれるか、注意深く選ばなければならないのです。

この子の生涯が、しあわせなものとなるように。



どうぞ神様、 この子のためにすばらしい両親をさがしてあげて下さい。

神様のために特別な任務をひきうけてくれるような両親を。



その二人はすぐには気がつかないかもしれません。

彼ら二人が自分たちに求められている特別な役割を。



けれども天から授けられたこの子によって、

ますます強い信仰と豊かな愛をいだくようになることでしょう。




やがてニ人は、自分たちに与えられた特別の神の思召しをさとるようになるでしょう。


神からおくられたこの子を育てることによって。




柔和でおだやかなこの尊い授かりものこそ、

天から授かった特別な子どもなのです。


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出典 http://www.geocities.co.jp




長男のおかげで色んな障害を持つ子と出会う機会も多くなり、

自分の視野や考えが大きく変わりました。



もし、この子に障害がなかったら・・・。



そう考えたこともありますが、

いつも私の結論は同じ。



障害がなかったら、この子じゃないし、

障害があるこの子が好き。




ウィリアムズ症候群だと発覚する前までは、


本当に大変だったけど、

・完全母乳
・布おむつ

を貫き通していた私。



多分、生まれた時に分かってたらやってなかったな~。


今でこそあの大変さは、

ウィリアムズ症候群だったからなのね~と思うけど、



当時は、これが子育ての大変さか~としか思っていなかった。



子育てどんな人がどの子どもを育てても大変だよね♪




最近は、

3歳の次男に追い掛け回されて

いつも号泣のお兄ちゃん(5歳)。



優しく大きな心で寛大に育ってほしいと名付けた長男。

力強く、駆け巡るように育ってほしいと名付けた次男。



今のところ2人ともその名の通りに育ってくれています(笑)