11月に入り、日中も寒さが増してきました。
これから冬に向けてさらに寒くなるので、私もそろそろ暖房器具の準備を
しなければ・・・と考えています。
冬といえばインフルエンザの流行が頭に浮かびます。
何より、規則正しい生活や、ワクチン接種、基礎疾患の治療等により、出来る限り予防する事が
大切なのは言うまでもありませんが、
特に心臓や呼吸器系の疾患や糖尿病を患っている方は
インフルエンザに引き続いて、細菌による肺炎をおこす確率が高くなるそうです。
日本では1年間に12万人近く(95%が65歳以上)もの人が肺炎で亡くなっており
高齢者にとって肺炎は致命的な病気と言わざるを得ないと思います。
高齢者は体力や免疫の働きが低下しているため肺炎に感染しやすいので、
風邪のような症状が治まらない、息切れや胸痛、呼吸が速い、ぐったりして食欲がないなどの
症状がみられたら、すぐにかかりつけ医や呼吸器科に受診して頂きたいと思います。
冬は、インフルエンザや肺炎以外にも、
高齢者にとって様々な病気のリスクが増加する傾向がありますので
くれぐれもお気を付けください。
えにしの会としても会員様の健康状態の把握をし、普段との変化を見逃さないように
努める必要があります。
一人でも多くの方が健やかに過ごせるよう、これからもサポートしていきます。