孤独死、孤立死 | enishiのブログ

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高齢姉妹、孤立死か 東京・杉並

2013.2.9 01:09
 8日午後2時半ごろ、東京都杉並区本天沼のマンションで、住人で姉妹の香川清子さん(83)と澄子さん(77)が死亡していると管理人から110番通報があった。目立った外傷がないことなどから、警視庁荻窪署は高齢の姉妹が孤立死した可能性があるとみて、詳しい死因を調べている。

 関係者によると、姉妹の親族が2人と連絡が取れないことを不審に思って管理人に連絡したという。

 トイレと居間に、それぞれ普段着姿のままで倒れていたといい、ともに死後かなりの時間が経過しているとみられる。玄関のカギはかかっていた。

 杉並区広報課によると、区の職員が昨年1月と9月に、75歳以上の高齢者の在宅支援のため姉妹宅を訪れたときは、2人とも元気な様子だったという。(共同通信)



この事例のように、今も全国各地で孤立死・孤独死が多発しています。


東京都23区における孤独死の実態 によれば東京23区では、

東京だけでも「毎日10人前後が孤独死している」との統計が出ており、

死後6日~12日で発見されるケースが多く、発見までの時間も年々増大しています。


家族や社会との係りが極めて少なくなることが、孤独死、孤立死に至る大きな要因の一つ
ですが、このような最悪の事態が起こる前に予防することが求められています。


私たち「えにしの会」が支援させて頂くことで、社会との繋がりを持ち、安心していきいきと
生活して頂くことは、私たちの重要な役割だと感じます。


今後益々高齢化が進み、独居高齢者も増加していく中で、「えにしの会」は
何か皆様のお役にたてる事はないか、安心した生活を送って頂くには何が必要かを

常に考えていきます。