全米プロのブルックスケプカのゴルフ圧巻でした
みなさんは彼の強さのポイントはどこにあると思いますか？
私のなりの分析は、トータルゴルフだと思います。
個別のスタッツ（結果の数値化）がズバ抜けている数字はありませんが
飛距離・方向性・各距離からのパーオン率・バンカーアプローチのセーブ率ｅｔｃ
僕は彼のプレーを見ていて感じたのは、やはり大ミスに
最大の警戒をしながらプレーしている印象でした
最終日のバックナインもボギーが止まらない場面もありましたが
ダブルボギーを出さなかった事が勝因だったのではないかと思います
その中で彼のパッティングスタイルについて少し解説します
ひと昔前は良く目にした右手の人差し指を伸ばすグリップ
先に結論から言いますと、このグリップは一般アマチュアには
あまりお勧めはしません
それは
①人差し指を伸ばす事で、グリップの裏側に支えがなく
そのせいでパターの重みを感じれない事。
②バックストローク時に右手甲側に折れにくく
ダウンストロークでクラブフェースが開いて当たりやすくなる。
唯一利点を挙げるなら、プロのトーナメントなどの高速グリーンで
は転がり過ぎを抑える、
言わば転がりの悪いボールが打てる事ぐらいかと
ゴルフ工房縁は一般アベレージゴルファーを対象にしておりますので
あまりお勧めはしないですが、体験も兼ねて
一度試してみてはいかがでしょうか