4月8日~14日までギャラリーmu・anさんにて開催いたしました個展、無事終了いたしました。



mu・anさん建物の後ろには柿川が流れていて、川辺には大きな桜の木があるのです。
個展の初日から少しずつ咲き始めた桜も、最終日には満開になりました。









当初、この個展を開くにあたり、個展というものに対して自信が無かった私ですが、ギャラリーmu・anさんのオーナー立見迪子さんに「まだ旅の途中のものを観ていただけばいいのよ。」と言っていただき、背中を押していただきました。





三日目からでしたが、アロマも炊いてみました。
この個展のテーマに沿った香りをブレンドしていただきました。
東洋の香りサンダルウッドをベースにローズやオレンジ、ネロリ、ローズウッドなどを加えて。



時を経たもの
現代のもの
そこを繋ぐものとして生きているものが必要と思い、会期中は毎朝花びらを散らしてみました。



ギャラリーに大きく開いた窓からは満開の桜が…。



会期中、たくさんのお花やお菓子を頂戴しました。 ここにも春が。




ゆったりと流れる音楽と桜、アンティーク着物、ほのかに香るアロマ。
他の何処にも無い不思議な時間が流れていました。

「美しいものを観たとき、その人の心の中で『美』は育っていくのよ。」

これもオーナーの迪子さんから頂いた言葉です。

この空間で『美』を感じてくださった方の心の中にそれが残って、育っていってくれたらそれはとても嬉しいことです。


昨日、満開の桜の下で個展は無事終了いたしました。

お忙しい中、この個展に足を運んでくださった皆様。
短期間の準備にご協力頂いた皆様。
この開催を「やってください。」と言ってくれた花代さん。
この素敵な空間を提供してくださった迪子さん。
そして、店主不在中もお店を回してくれたスタッフのみんな。

たくさんの皆様のお陰です。
心から感謝申し上げます。

これで、私の今回のパリ紀行は終了です。


さて、また今日から日々の仕事を続けます。


『愛』のある仕事を本気でね。









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