17日から19日まで夏休みを頂きました。

連休最後は実家の母を迎えに行って、ランチは15歳~77歳までの年齢層の広い合計6人の「女子会」。(無理矢理だな~)



夜は母をお泊まりしてもらうために我が家へお招き。




考えてみたら初めてで、こんなふうにお泊まりしてもらうの。




母の結婚した頃の話を聞く。



今までも色んな話を聞いていたけれど…



生まれつき身体の弱い母が、24で農家に嫁ぎ、77歳になるまでのストーリーは、一見するとその時代の保守的な女性の一般的な生き方なのかもしれない。


でも、「なんでそんな事を耐えることができたんだろう。」と思うことの連続。


「小説にしたろか!?」と思うほどドラマチック。


どんなに悔しかったか、どんなに辛かったか。


それでも幸せだったという母。




そういう、母の戦いがあって、私が今ここにいる。



母だけでなく父、母、その先祖。



「生きる」というために必死に戦ってきた先祖が自分にはたくさんいるわけで、



そこに例え戦争で他人を殺めた先祖がいたとしても、



そんな先祖が必死で生きて、命を繋いで来てくれて、そして自分がいる。



いっしょうけんめい生きなきゃね。







嫁ぐのが嫌で嫌で仕方なく、半泣き顔の花嫁姿だった母の写真。




私がアンティークの花嫁衣裳に魅せられたのは、幼い日に見たこの写真。





$髪結いがはじめた着物屋  「縁-enishi-」のブログ



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お母さん、私もドラマチックな人生を送ろうと思うよ。


産んでくれてありがとう。