本日(土曜)夜1115は是非テレ朝でナイトドラマ(妖怪シェアハウス)をお楽しみください。このブログを見て頂いているのも何かのご縁ですので我が甥っ子(荒波神社の陰陽師役)をどうかご贔屓にお願い致します。(いずれJの広報活動に引っ張り出せないか密かに思案してるところです)

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さて、ここ数日、村でのスペイン語によるファシリテーションを想定したスキットが続いてます。

 

国際開発協力の現場では、ファシリテーションを外国語で行う能力が求められます。それは、農村に限らず、例えば都市部のスラムなどでも重要ですよね。

 

そんな時の参考になればと願い、もう少しだけこのテーマを続けたいと思います。

 

認定NGO法人「ムラのミライ」さんが教えているファシリテーション技術はとても興味深いです。特に、「対話する相手への質問の仕方次第で相手の関与の度合いが全く変わってくる」という点はまさに頷けます。

 

現地の人と対話をする際、質問の仕方で相手の反応がどう違ってくるか、スキットで見てみましょう。ケース1~3、いずれもAさんが質問者、BさんはAさんの対話者です。

Caso 1

ケース1

 

A: ¿Cómo estaba su vacación?

B: ¿Estará preguntando qué hice yo durante mi vacación o si disfruté mi vacación o no o si era suficiente el período de mi vacación o no?

 

A: 休暇は、どうでしたか?

B: 休暇の間、何をしていたか、それとも、休暇を楽しめたかどうか、あるいはまた、休暇期間が十分だったかどうかをお尋ねですか?

 

Caso 2

ケース 2

 

A: ¿Cómo estaba la capacitación en Japón?

A: 日本での研修はどうだった?

 

B: Japón está muy bien. Y la capacitación era excelente.

B: 日本は良かったです。研修は素晴らしかったです。

 

A: Muy bien. Bueno, entonces regresamos a trabajar ya que está esperando mucho trabajo.

A: 凄く良かったね。さてと、それじゃ、仕事に戻るとしようか。仕事たくさん溜まっているしね。

 

Caso 3

ケース 3

 

B: La semana pasada vi una película “XX“.

B: 先週XXっていう映画見たんです。

 

A: ¿Cuándo fue a verla?

B: El domingo pasado.

A: いつ見に行ったのですか?

B: 先週の日曜日です。

 

A: ¿En qué cine?

B: En el mall multiplaza.

A: どちらの映画館で?

B: マルチプラザ・モールの映画館です。

 

A: ¿Con quién fue?

B: Con Fulano.

A: 誰と行ったのですか?

B: 某〇〇とです。

 

A: Fulano, ah, aquel chico. Llevan bien, ¿verdad?

B: Sí, así es.

A: 某〇〇って、ああ、あの男の子ですね。仲が良いんでしょう?

B: ええ、まあ。

 

いずれのケースも相手から何かの感想(休暇、研修、映画)を聞き出そうとしてます。しかし、ケース1とケース2では会話が全く発展しませんね。

実はこの二つがケース3と違う点は、黄色マーカー部分の質問の仕方です。もうお分かりの通り、ケース1とケース2いずれも¿cómo?という疑問詞で質問を始めてます。一方、ケース3一切この疑問詞¿cómo?を使ってません

相手をどの程度巻き込めるか、どうもこの辺に秘訣がありそうです。

続きは次回見てみましょう。

某誰々、山田太郎、鈴木花子 Fulano(a), Mengano(a)