実は、先日スペイン語的に“ヤバい”名前に言及したところ、少し反響があったので、続きを書きます。
まったく私の拙い知識と、勝手なセンスで、ちょっと“ヤバかも”な名前や“将来有望”な名前を挙げてみました。かなりチャレンジングな試みです!!
これ系の話題で極めつけは何と言っても、昭和の超大物女優、和製BBこと加●ま●こさんですが、加●さんに嫌われたくないので、彼女の話題はこれくらいにします。
60年代を代表するフランスの超大物女優Brigitte Bardot、略してBB。
和製BBこと加賀まりこさん
●まず、注意しないと“ヤバかも”な苗字からいきましょう。最初に言っておきますが、注意して発音したり表現すれば大丈夫です。ご安心ください。
大和(Yamato)さん→ aにアクセントつけて発音すると “Ya mato” 「もう、殺すぞ」の意。殺し屋みたいになるのでヤバイ。
吉田(Yoshida)さん → iにアクセントつけて発音すると、”Yo, SIDA”「僕、AIDSです」の意になるのでヤバイ。
村田(Murata)さん→ “Soy Murata”と二番目のaにアクセントつけて自己紹介すると、「私、黒人と白人の混血なんです」の意。しかも、あなたが男性の場合、「私、黒人と白人の混血女性なんです」になるからさらにヤバイ。二番目のaでなく最後のaにアクセントを強調すれば大丈夫。
垣田/柿田(Kakita)さん→ iにアクセントつけて“Soy Kakita”と自己紹介すると、”Soy caquita”「私、う●こちゃんなんです」の意になるのでヤバイ。垣田(柿田)さんは絶対にKákitaとaにアクセントつけて発音してください。
東(Azuma)さん → “Soy Azuma”と自己紹介すると、Soy asma.「私、喘息なんです」と誤解されるからヤバイ。東さんはきちんとアー・ズ-・マーと明瞭に発音ください。
山口 (Yamaguchi)さん → 山と口の間にワンテンポあけると、“Llama, Gucci” になるから注意。 「ブランドのバッグの留め金、使ってないのに壊れたんかい、クレームせや」みたいな誤解も。
あべまりあさん→ ¡Ave María! 自己紹介した途端に「君、何驚いてるのっ」て言われますよね。
●次に、知っておかないと“ヤバかも”な名前です。(なぜか女子の名前ばかりですが、特別な意図はありません)みんな可愛くて素晴らしい名前ですが。
ゆか Yuka → yucaにはキャッサバ(芋の仲間)の意がある。
みか Mika → 中米の一部などではmica/mico に「猿」の意がある。
もこな Mokona → mocoには粘液の意がある。
ここな Kokona → cocoはヤシの実だが、俗語やイディオムでは余り良い意味に使われないことがある。
パジェロ (Pajero) → えっ、そんな名前の人いない?車の名前?あっそうでした。でもpajeroにはとてもヤバイ意味があります。万一息子さんにこの名前つけていたら誰かに紹介する時 は“El es pajero”とは紹介しないでください。ちなみに三菱パジェロは現地では別名を使ってます。
三菱パジェロ、良い車ですよ。現地ではMitsubishi Monteroと呼ばれてます。
●ここまで話して、トーンがネガティブになっちゃいました。せっかくの週末なので、ブログの後半はポジティブに行きましょう。ということで、後半は、①これから一押しな名前、②グローバル化に対応した名前に仕分けて挙げときましょう。
①これから一押しな名前
れいな (Reina) → reina 女王、王妃
りか (Rika) → rica豊かな
りりか (Lilika) → lírica抒情的で、幻想的な
まや (Maya) →特に中米・メキシコの“マヤ文化圏”では良いでしょう。
かのん (Kanon) → canon(宗教などの)規律、規範。清潔感、貞節感100%。(注)一方でキャノンの御曹司/御令嬢と間違われる可能性があるので注意ください。
②グローバル化に対応した名前(近似する名や言葉が既にスペイン語圏で存在するものなど)
えりか (Erika) →Ericaが既に存在
まりあ (Maria) → Maríaが既に存在(「まりこ」じゃありません。あっ、また加賀さんの影が・・・)
あんな (Anna) →Ana、Hanaが既に存在
えみ (Emi) →Emi, Emyが既に存在
ちか (Chika) → chica小さな
まな (Mana) →manaは聖書に出てくる天の恵みの食べ物
最後に加賀さんの映画トレーラーをあげときます(結局加賀さんで始まり加賀さんで終わっちゃいました。ちなみに映画の内容、J○○A的に問題かも? 24時間後に削除される可能性大)良い週末を!!!