行きつけの美容室に平井堅が2人いる


もとい


平井堅的な2人が経営している三ノ宮の美容室に俺は髪を切りに行っている

切られるのは1号にだけであって2号とは関係をもったことはない
一途一心一号だ




ところが先日…
予約した日にその"楽園"に足を運ぶとなぜか1号の姿が見えず、2号だけがいてて…



オレ: え?どうされたんですか?


2号: えっと…実はインフルで…Bで…


ええ!?よりによってB!?マジで?
とはならへんわけで
そこではない


連絡くれたらいいのに…
さすがにこの"タイミング"で知らせるんはないわ



2号: どうされますか?


オレ: うーん、とりあえず切りたいんでお願いしていいすか?


2号: わかりました、すみません



どこか悲しげというか悔しげというか嫌々というか
2号はまさに"ネガティブボーイ"
こっちが"やってらんないぜ"だわ



会話という会話も交わさず…
結局、いつもよりもかなり消極的な感じで終了




適当な謝罪を受けて"青空傘下"へ




消化不良だったが、まぁいろいろある
いろいろあるな、人間だもの





そんなことは忘れかけてた一週間後の昨日、1号と駅前のファミマでばったり



オレ: あ、もうインフル治ったんすか?


1号: ええ、すみませんでした、やっぱAはキツかったっすわ









どやさ







Don't Know Why