「信州サーモン」という名前ですが、一般的な鮭とは少し違います。
長野県水産試験場が約10年かけて開発した、ニジマスとブラウントラウトを掛け合わせた長野県独自の養殖魚です。2004年に新しい養殖品種として承認され、2005年から出荷が始まりました。
鮮やかな紅色の身は肉厚で、きめが細かく、適度に脂がのっています。
長野県が最初にすすめている食べ方は「刺身」。木島平村800gの寄付額
普段食べているサーモンと同じ感覚で選ぶより、
「長野県で生まれた、刺身がおいしいブランド魚」
として食べてみると、信州サーモンの面白さがわかります。
信州サーモンの親はニジマスとブラウントラウト
信州サーモンは、
ニジマス × ブラウントラウト
から生まれた魚です。
ニジマスの良質な肉質と育てやすさ。
ブラウントラウトの病気への強さ。
それぞれの長所を生かした魚を作ろうと、長野県水産試験場が1994年から研究を始めました
約10年の研究を経て誕生したのが信州サーモンです。
海で獲れる鮭を長野県に持ってきて育てているわけではありません。
長野県で開発され、県内の養魚場で育てられているオリジナルの魚です。
なぜ一年を通して肉質が安定している?
信州サーモンには、卵を持たないという特徴があります。
一般的な魚は成熟すると、産卵のためにエネルギーを使います。
信州サーモンは産卵しないため、成熟による肉質の変化を受けにくく、一年を通して味が安定しやすいと長野県は説明しています。
さらに、2~3年かけて育てられ、50~60cmほどの大きさまで成長してから出荷されます。
小さな川魚というより、しっかり厚みのある身を楽しむ魚です。
まずは刺身で食べたい
信州サーモンの特徴を一番わかりやすく感じるなら、刺身。
長野県も「本来の旨みと歯ざわりを味わうには刺身が一番」と紹介しています。
肉厚で、適度に脂があり、きめ細かな身。
最初は、
わさび醤油
塩
少量のポン酢
くらいのシンプルな味付けで十分です。
厚めに切れば、やわらかさだけでなく歯ごたえも感じやすくなります。
普段サーモンの刺身を食べる人なら、まず同じ食べ方で違いを比べるのがわかりやすいでしょう。
家族で食べるなら木島平村の800g
たっぷり食べたいなら、木島平村の信州サーモンがあります。
内容量は800g。
400gの半身が2枚、合計1尾分です。
寄付額は23,000円。
生食用として冷凍で届くため、刺身やカルパッチョにも使えます。
400gずつ分かれているので、
1枚目は刺身
2枚目は別の日にムニエル
という使い分けもしやすい量です。
800gなら刺身だけで終わらせなくていい
800gあると、全部を刺身で食べる必要はありません。
400gの1枚は、刺身やカルパッチョに。
もう1枚は別の日に解凍して、ムニエルやバター焼きに。
2枚に分かれているので、食べ方を変えて楽しみやすいのも800gセットの利点です。
信州サーモンは、長野県もムニエルやマリネに向く魚として紹介しています。
ムニエルなら、小麦粉を薄くまぶしてバターで焼く。
最後にレモンを絞れば、脂のコクと酸味を一緒に楽しめます。
カルパッチョなら、
玉ねぎ
オリーブオイル
レモン
塩
くらいのシンプルな組み合わせ。
刺身とは違った食べ方でも、身の味を消しすぎません。
少量から試すなら天龍村の約300g
「800gは少し多い」
という場合は、天龍村の刺身用ブロックがあります。
内容量は、
300~320g
600~640g
から選べます。
真空冷凍で届き、消費期限は製造日から1か月です。
まず信州サーモンを食べてみたいなら、300g前後でも十分。
2~3人で刺身にしたり、刺身とカルパッチョに分けたりできます。
300gなら2つの食べ方を試しやすい
300g前後なら、一度の食事でも使いやすい量です。
半分は厚めの刺身。
もう半分は薄く切ってカルパッチョ。
同じ魚でも、切り方と味付けだけで印象が変わります。
刺身では身の旨みと食感。
カルパッチョでは脂と酸味のバランス。
初めて食べるなら、一種類の料理だけで終わらせない方が信州サーモンの特徴を楽しめます。
普通のサーモンとは何が違う?
スーパーでよく見かけるサーモンには、アトランティックサーモンやトラウトサーモンなどがあります。
信州サーモンはそれらとは別の魚です。
ニジマスとブラウントラウトを交配し、長野県水産試験場が開発した一代限りの養殖品種。
種苗も長野県水産試験場から県内の養魚場へ供給されています。
つまり、
「長野県産の普通のサーモン」
ではありません。
魚そのものが長野県独自です。
ここが信州サーモンを選ぶ一番大きな理由です。
脂っこさだけを求める魚ではない
信州サーモンは、脂がのっていることだけが特徴ではありません。
長野県は、
肉厚
きめ細かな肉質
適度な脂
濃厚な味
を特徴として挙げています。
木島平村の返礼品でも、脂がありながらしつこくなく、とろりとした舌触りと紹介されています。
脂の強いサーモンを好む人には、ややあっさり感じる場合もありそうです。
実際、天龍村の返礼品レビューには「脂が控えめに感じた」という声がある一方、「とろけるような食感でおいしい」という評価もあります。
脂の強さだけではなく、
身の厚さ
食感
旨み
まで含めて楽しむ魚です。
昆布締めや燻製まで楽しめる
長野県は刺身、ムニエル、マリネだけでなく、
昆布締め
冷燻
も信州サーモンに合う食べ方として紹介しています。
昆布締めなら、刺身とは違った旨みが加わります。
塩気と昆布の風味が入るため、日本酒に合わせる一品にもなります。
大きめの800gを選ぶなら、
刺身
ムニエル
昆布締め
と、数種類の料理を試すのも面白い食べ方です。
800gと300g、どちらを選ぶ?
選び方はシンプルです。
家族でいろいろな料理を楽しみたい
木島平村の800g。
400g×2枚なので、一度に全部解凍せず使い分けやすいのが利点です。
刺身だけでなく、ムニエルやマリネにも回せます。
まず味を確かめたい
天龍村の300~320g。
刺身を中心に食べるなら、最初はこちらでも十分です。
たっぷり刺身で食べたい
天龍村の600~640g、または木島平村の800g。
家族の人数や、加熱料理まで作るかどうかで選べます。
信州サーモンをふるさと納税で選ぶ面白さ
海のない長野県で生まれた魚。
しかも、単に養殖しているだけではなく、長野県が約10年かけて開発した独自品種です。
ニジマスとブラウントラウトから生まれ、県内の水で育てられる。
刺身で食べて、身の旨みと歯ざわりを楽しむ。
残りはムニエルやマリネにする。
普段買っているサーモンとは少し違うものを食べてみたいなら、こうした地域独自の魚を選ぶのも、ふるさと納税らしい楽しみ方です。
最初なら300g前後。
家族でいろいろな料理を試すなら800g。
食べ方まで決めて選ぶと、返礼品の量も選びやすくなります。