2026年10月3日の「満天☆青空レストラン」に登場した、千葉県のブランド牛「かずさ和牛」。

番組の撮影地となった鴨川市の高梨牧場は、全国和牛能力共進会をはじめ、複数のコンテストで受賞歴のある生産者です。
 

かずさ和牛は、千葉県内で育てられている黒毛和牛。

千葉県はその特徴を、


「肉色が鮮やか」
「肉質がきめ細かい」
「脂質にしっとりした旨さがある」


と紹介しています。
 

さらに、ふるさと納税の返礼品では年間約500頭しか出荷されない希少な和牛と案内されています。
 

有名ブランド牛の名前だけで選ぶのではなく、

焼いて脂の旨みを楽しむか。
しゃぶしゃぶで軽く食べるか。
ヒレで赤身のやわらかさを楽しむか。

食べ方まで決めて選べるのが、かずさ和牛の面白いところです。

かずさ和牛はどんな味?

かずさ和牛は、黒毛和牛らしいサシが入りながら、肉質がきめ細かいのが特徴です。

返礼品を扱う「かずさ和牛工房」では、脂の溶ける温度が低く、口に入れたときに脂が溶けやすいことも特徴として紹介しています。

つまり、霜降りの量だけを見る牛肉ではありません。

やわらかな肉質と赤身。

そこにしっとりした脂が合わさる。

このバランスをどう楽しむかで、選ぶ部位も変わります。

サーロインをしっかり味わうなら網焼き肉

肉そのものを主役にするなら、サーロインの網焼き肉。

富津市の返礼品では、A4ランクのサーロインが、

450g・約3人前
600g・約4人前
750g・約5人前

から選べます。
 

サーロインは、背中側にあるやわらかな部位。

赤身の中にサシが入りやすく、和牛らしい脂の旨みを感じやすい部分です。

網焼き用は薄切りではなく、肉の厚みを残してカットされています。

表面を香ばしく焼いて、中まで火を入れすぎない。

それだけでも、赤身の旨みと脂の甘みを一緒に楽しめます。

最初の一枚は塩だけ。

次にわさび。

そのあとにおろしポン酢。

濃い焼肉だれだけで食べるより、味を変えながら食べた方がサーロインの特徴がわかりやすくなります。

 

 

 

 

 

焼肉なら、脂に合う野菜を一緒に

サーロインの網焼きなら、野菜もシンプルなものが合います。

玉ねぎ
長ねぎ
しいたけ
エリンギ
ピーマン
なす

あたり。

特に玉ねぎや長ねぎの甘みは、和牛の脂とよく合います。

肉を何枚か食べたところで、大根おろしやポン酢を挟む。

そうすると、脂のあるサーロインでも最後まで食べやすくなります。

「せっかく和牛を選ぶなら、まずは肉そのものを味わいたい」

という場合は、網焼きが一番わかりやすい食べ方です。

同じサーロインでも、しゃぶしゃぶにすると印象が変わる

サーロインは、しゃぶしゃぶ用でも返礼品になっています。

こちらもA4ランクで、

450g・約3人前
600g・約4人前
750g・約5人前

から選べます。
 

使う部位は網焼きと同じサーロイン。

違うのは、薄く切ってあることです。

熱いだしに長く入れず、肉の色が変わる程度にさっと火を通す。

余分な脂が少し落ちるため、焼肉より軽く食べられます。

霜降り肉は好きだけれど、

「焼肉だと途中で重くなる」

という人なら、しゃぶしゃぶの方が向いています。

 

 

 

しゃぶしゃぶなら、ポン酢と薬味で脂を楽しむ

サーロインのしゃぶしゃぶなら、まずポン酢。

大根おろしや小ねぎ、もみじおろしを加えると、脂の旨みを残しながらさっぱり食べられます。

コクを足したいなら、ごまだれ。

野菜は、

白菜
長ねぎ
春菊
しいたけ
えのき

など。

肉から出た旨みがだしに残るので、最後にうどんや雑炊まで楽しめます。

網焼きが「肉を食べる料理」なら、しゃぶしゃぶは「肉、野菜、だしを一緒に楽しむ料理」。

同じサーロインでも、かなり方向が違います。

脂を抑えて赤身を楽しむならヒレステーキ

サーロインとは別の魅力があるのがヒレです。

君津市では、A4ランクのかずさ和牛ヒレステーキ150g×2枚が返礼品になっています。
 

ヒレは、牛一頭から取れる量が少ない部位。

脂肪が比較的少なく、それでもやわらかいのが特徴です。

サーロインが、

脂の旨み
霜降り
やわらかさ

を楽しむ部位なら、

ヒレは、

赤身
やわらかさ
肉そのものの味

を楽しむ部位。

「和牛は食べたいけれど、脂が多い肉は少し重い」

という場合は、ヒレの方が選びやすいです。

 

 

 

 

 

ヒレは焼きすぎない方が楽しみやすい

ヒレステーキは、厚みを生かして焼きたい部位です。

冷蔵庫から出したばかりの冷たい状態ではなく、少し温度を戻してから焼く。

表面に焼き色をつけて、中は火を入れすぎない。

味付けは塩、こしょうだけでも十分です。

最初はそのまま。

次にわさびや岩塩。

赤身の味を邪魔しない食べ方が向いています。

付け合わせも、

じゃがいも
きのこ
アスパラ
いんげん

などで十分。

150g×2枚なので、二人で一枚ずつ食べるのにも使いやすい量です。

「A4だからA5より下」と考えなくていい

今回選べる返礼品にはA4ランクの商品があります。

A4と聞くと、

「A5より味が落ちるのでは?」

と思うかもしれません。

牛肉の格付けは、単純な「おいしさランキング」ではありません。

A・B・Cは歩留等級。

数字の1~5は肉質等級です。

脂肪交雑だけでなく、肉の色沢や締まり、きめ、脂肪の質などを含めて評価されます。

A5は格付け上の最高等級ですが、脂の入り方や食べやすさの好みは人それぞれ。

同じA4でも、サーロインとヒレでは脂の入り方や食感が大きく違います。

返礼品を選ぶときは、A4かA5かだけで決めるより、部位と食べ方まで見た方が選びやすくなります。

3つなら、こう選ぶ

かずさ和牛を初めて食べるなら、選び方はシンプルです。

和牛らしい脂と肉の旨みをしっかり味わいたい

サーロインの網焼き。

肉を主役にして、塩やわさびで食べるのが向いています。

霜降りは好きだけれど、少し軽く食べたい

サーロインのしゃぶしゃぶ。

ポン酢や薬味、野菜と合わせて食べられます。

脂より赤身とやわらかさを楽しみたい

ヒレステーキ。

一枚のステーキとして肉そのものを味わえます。

どれも同じ「かずさ和牛」ですが、食べたときの印象はかなり違います。

ふるさと納税でかずさ和牛を選ぶ価値

かずさ和牛は、全国どこでも当たり前に並んでいるブランド牛ではありません。

年間の出荷頭数も限られています。

だからこそ、

普段スーパーで買う牛肉の代わり

ではなく、

「千葉県で育てられた、あまり食べる機会のない黒毛和牛を味わう」

という選び方が合います。

さらに返礼品なら、

焼肉
しゃぶしゃぶ
ヒレステーキ

から、自分の好みに合わせて選べます。

番組で名前を知っただけで終わらせず、

どの部位を、どう食べたいか。

そこまで決めて選ぶと、かずさ和牛の魅力がかなりわかりやすくなります。