オブジェクト指向

今回はオブジェクト指向のプログラミングについての投稿です。

 

結論から申し上げますと、最低限、ライブラリのどの部分を読めばいいかをヒントとして提示いたします。

 

まず、JavaやC#などのオブジェクト指向言語のライブラリには多くのクラスがあります。クラスというのは、入出力の機能が設計されており、それをオブジェクト指向の言語特有の命令でメモリに展開すると実際の機能が実装されるというものです。

 

これら、最近のオブジェクト指向のライブラリには非常に多くのクラスとメソッドがあり、私はプログラミングを挫折しそうになっている方には、理解できないというよりは、むしろ情報過多で扱い切れないと考えています。なので、コツをつかめばさほど難しくはないはずです。

クラスは1つでいい

そもそも、プログラミングの独学に支障が出ているのは、無理にオブジェクト指向の考え方を駆使する必要性があると思い込んでいるところにあると考えます。

 

ただ、C言語等であると話は違ってくるのですが、少なくとも、JavaやC#などの言語であればその思い込みは、相当な壁を学習者が作り出していると思います。

 

つまり、主要クラスが一つのソフトウェアもあるということです。これは昔のi-modeアプリに見られたアプリ構築の制限でもありました。

 

主要クラスが一つのソフトウェアということは、オブジェクトも基本的に一つです。要するに、メモリ上に展開されるコードの集合が一つであるということです。当然、メモリ使用量の少なくなります。

 

ここで重要なことは、覚えておくクラスは入出力だけです。この入出力のクラスも段階がありますが、最低限、標準入出力ができれば十分です。入力や保存などは、オペレーティングシステムの機能であるリダイレクトなどでできますし、十分それでカバーできます。

不便ならオブジェクト指向

このやり方で不便を感じるところが、オブジェクト指向の方法で解決されてゆくので、興味がある方は実装してみるといいかもしれません。

 

一つ不便に感じることを挙げるとすれば、実用的なソフトウェアを作るとなると、メソッドが大量にできるか、一つのメソッドが相当長い可能性があります。

終わりに

参考になれば幸いです。