経緯

HTMLとは、HyperText Markup Language の略称です。

当時、欧州核物理学研究所のティム・バーナズ・リーが考案しました。

現代においては語句に意味付けをする言語として認識されています。

具体例

例えば、Appleという企業について述べている段落であれば、

 

<p class="company apple">アップル社は世界有数の企業であり、…</p>

 

等となります。

意味付けの効果

なぜ、意味付けをするかというと、そもそも文章のどこが段落であるかがわかりませんし、段落要素であるP要素(<p...>...</p>のpのこと)の内部の文章は、コンピュータは段落であることはわかりますが、何について書かれたものかは、判別できないからです。

例示

そのことについて、さらに例示すると、

 

<p class="fruit apple">アップル社は世界有数の企業であり、…</p>

 

このようにしてしまうと、人間にはアップル社は世界有数の企業であるということについて書かれている段落ということがわかるのですが、コンピュータには果物のリンゴ会社で世界有数の企業について書かれている段落というわけのわからない意味にとってしまうのです。

 

HTMLの要素は更新されており、あらかじめ組み込まれている意味付け要素が整理され洗練されてゆくため、上手に活用したいところです。

 

参考になれば幸いです。