本日はヨガの日

 

Bikramヨガが大好きで

始めてからもう10年以上

そのおかげか今日はこのブログにそぐわないくらい

晴れ晴れとした気分

 

いつもみたいに暗ーい内容を書こうと思ったんだけど

書けない

なんか浮ついている

 

だけどそれも今自分の中にあるもの

 

それでも何回かブログ書いてみたんだけど

やっぱりどれもこれも浮ついている

自分のことを”私”と表現して書くときは

見栄を張って面白おかしく自分の思いを誇張している時

 

人が面白いと思ってくれるんじゃないかという

勘違いなことを書くことが多いので

”私”が出てくる書き方をしてしまうときは

一度引っ込めて本当はどう思っているのか問うようにしている

 

この感覚はあの時の感覚に似ている

 

いつの頃からか

自分は見えない殻の中にいつも居る感覚だった

その殻を通して出ていくものはもはや自分ではない

友達とかがこう言って欲しいだろうなとか

こう言うと喜ぶかなとか余計なことばかり

 

高校の時

中学だったかな?高校だと思うんだけど

学校の行事でどっかの駅に集合することになっていた

みんなはログがSちゃんと一緒に行くのかと聞いた

家が近かったからよく一緒に登下校していた友達で

もちろんそれが自然な流れだったんだと思う

 

でもログは怖かった

あんなにしょっちゅう一緒に登下校していたのに

これ以上仲良くなると迷惑だと思った

登下校で会う以上の関係になってはかわいそう

とってもいい子だからこれ以上は申し訳ない

だから

ううん Sちゃんとは行かないよ

と答えた

しかも本人の目の前で

 

誰もが唖然としてたしSちゃんは何も言わなかった

 

Sちゃんがあれからどうしたのか

どんなに傷ついただろうかなんて想像もできず

ログは一人いいことしたと思っていた

きっと誰もログと仲良くなんてなりたくないだろう

だったら自分からごめんといえばいいだけの話

自分は誰かと深く友達になる価値はないのだから

 

あの時

さらっと口から出てきた恐ろしい言葉を発しているとき

ログは透明な殻の中にいた

自分を失くし自分が本当はどう思っているのかがわからないから

想像で人が欲しそうな言葉を言ってみただけ

きっとこれ以上仲良くなりたくないであろうSちゃんの言葉を

代弁したまでに過ぎない

 

でもそれは自分の中にある恐怖から自分を守るために

他人を傷つけていただけだった

 

Sちゃんとはその後ほとんど会話を交わさなかった

あの後どうしたんだろうか

きっと幸せになっていると信じたい

あの一言が大きな傷になっていないと願いたい

 

自分は他人と深くかかわる価値のない人間

というこの感情はいずれ不倫へと繋がっていく

自分は一人の人と対等に付き合う価値のない人間

万が一彼氏になってくれた人がいたとしてもその人に失礼

20代の頃をそう思いながら過ごした

 

Sちゃんは私の人生の中で一番謝りたい人

でもできればあの出来事はSちゃんにとって

そんなことあったっけーってくらいちっぽけなことであってほしい