先週一週間珍しく精力的に動いたから
土日はやることあったけど全部さぼり
一気にやるとすぐ集中力切れちゃうみたい
毎日ちょっとずつが苦手
今日なんて
午前中ちらっと友達に会って
そのあとずっとゴマキのブログ読んでた
普段芸能人のブログなんて読まないのにご飯も食べずに
一番最初から初出産のちょっとあとくらいまで一気読み
なんか感心してしまったなぁ
自分も頑張らなきゃと思う一方でとーっても羨ましかった
仕事も家事も子育ても沢山やることあって
そして全部ちゃんと頑張ってて
ログは仕事も子育てもないし
相方が仕事でいないから1年の2/3は一人暮らし
こんなに時間があるのになーーーんにもしてない
いつも何してるのって言われるんだけどホント何にもしてないの
だからその質問大嫌い
あと最近どうしてる？とか
高校の頃 目指すものとかなりたいものとかなくて
大学受験で何学部を受けようか考えたとき
よくわかんなかったから得意科目で受験先探したんだよね
そしたら運よく卒業後に国家試験が受けられるものを発見して
その後はなんとなくちょこちょこと目の前の目標はあり
最後は頑張って勉強して見事国家試験に合格
そのおかげで20代はやりたいことできた
海外旅行とか英語の勉強とか車買ったり遊び行ったり
充実してた
でも30過ぎてやりたいことがまたわからなくなってしまったの
海外に行きたいとは思っていたけど最終的に暮らすことになって
そのあと何をどうすればいいのかわからなくなってしまった
海外に来てこれをやりたいとか思って渡航したわけではないから
今までずっと霧の中を歩いているみたいだったし
多分今でもまだそうだと思う
一歩先に何があるのかわからないから踏み出すのも怖いし
第一どっちへ向かえばいいのかすらわからない
海外に来て思ったんだけど
日本てなんだかんだ人生のレールが敷かれている感じがしてて
ほぼみんな大学行って就職してたまに転職する人もいて
就職する時期だって就活開始の時期だって決まってる
それにプラスして結婚して女性は子供産んでって
みんなそれぞれ色々あるんだろうけど大体はそんな感じ
最近でこそ子供持たない選択や恋愛にもいろんな形がある
みたいなことが認められる風潮になってきてるけど
海外に住んでみるとそんなの当たり前だし
大学行くかもいつ行くかも人それぞれだし
就職活動時期なんてなくて自分が探したいときに探すだけだし
社会人でも3週間くらい休んでみんな旅行にも積極的
なんかそういう自由な生き方って憧れたりするけど
日本みたいにレールの上を走ってきたログにとっては
いきなりポンッとその辺に降ろされて
あとは自分で頑張んなって言われてる気がした
でも何をどう頑張ったらいいのかわからない
道しるべが全くないの
やりたいことをやりたいときにやりたいようにやっていいんだよ
自由って時に残酷だと思う
彼らにとってはそれが当たり前なんだけど
ログにとっては海の中をプカプカ浮いている感じで
ここはこうでしょって相方に言うとなんで？って言われる
そんなの誰が決めたの？って
日本ではそれが当たり前で暗黙の了解というか
別に決まりってわけではないけど
そうすることでみんなが気持ちよく過ごせるというか
そういう縛られた感覚をほどいていくのって簡単じゃないし
とっても疲れる
今では日本に帰れば海外かぶれしているように思われるけど
海外にいたら全くもってまだまだ純日本人
日本人的にはこうなのにどうしてここじゃそうならないのっって
この歪みにログはずっと苦しんでいるんだと思う
それでも日本人の部分を殺して生きようとして今までやってきた
結局現地人にはなることはできないと気づくまで
ほんの最近まで
(遅っ）
かつてログにも就職のチャンスはあった
こっちに来て2年目くらい
あったんだけどそれを逃したのが今思えば最大の過ち
そのころものすごい田舎に住んでて
町まで車で山一つ越えて一時間くらいかかってた
それに相方が夜勤日勤各1週間休み1週間っていう仕事をしてて
普通に勤めたら夜勤の日のお弁当作りができないし
休みの間も一緒にいられないなと思って
仕事をお断りした
でもそんなの後付けの理由に過ぎなくて
心の中ではフッと自信が消えて
心が3歩くらい後ろへ下がる感じしてた
無理無理っ必要とされてないし出来るわけないよーって
きっと無理言って雇ってもらっても後悔されるのがオチだしーー
その時はわかってなかった
そのキャリアがその後の仕事につながったであろうことを
そして仕事がどれだけの社会性を生活にもたらすかを
それから自宅にこもるようになった
行くところもない することもない したいこともない
住んでいるところは一本道で住民わずか20人くらい
その道を一日何人通ったか車が何台通過したか数えられるほど
東京からきたログにとってはまさに地の果てのような感じだった
町に行っても楽しくないし美味しいものもないし刺激もない
それからそこに何もせずに4年間
うつになったね
近所の一番仲いい人にも会いたくなくなって
爆発しそうになって日本に1年くらい帰国した
仕事がしたくてしょうがなかった
ここ何年かだと思う
あの時のあの決断が今の自分を作り出しているってことに
やっとちゃんと気づいてものすごく後悔しているのは
あの決断から8年近く
仕事は少しはしたけれど
結局自分で就活して見つかることはなかった
日本での仕事はこっちでは評価してもらえないし
現地で働いていない分キャリアとしてはゼロか
もしくは年齢がその分いってしまっているのでむしろマイナス
落ち込みたくないから就活もしたくない
だって5年前くらい20社くらいに履歴書送ったけど
一度も返信すら来なかった
わかっている
ここは日本じゃないんだって
だけどどうしても比べてしまう
日本にいれば是非うちで働いてくださいって言ってもらえるのに
ここでは雑用さえ任されない
前に働いたところなんて電話取るなって言われてたし
まともに話せないならクライアントに失礼だからって
へこんだなぁ
まぁ確かに完ぺきではないですよ
でもそれなりには話せるんですけどね
現地人と一緒に仕事をする程のレベルではないということですか
誤解のないように言うと
日本人でも現地の会社で現地人の中でバリバリ働いている人
あちこちにいます
思うにログのこのくだらないプライドが邪魔をしている
日本でもらえるお給料と同じくらいの仕事をしたいとなると
全く経験不足だし
かといってなんでもいいから最低賃金で働くか
といえばそれは嫌みたいな
面倒くさい
さっさとそんなプライド捨てちゃえばいいのに
結局失敗が怖くて自信がない
それに現在ログは養ってもらっている
だから仕事に対するハングリーさが全くない
それでも自分の自由になるお金がないって息苦しい
買い物行っても無駄遣いしちゃいけないなって色々我慢するし
人のお金で生活するって意外とストレス
それに何より相方に何かあったら生きていけない
だから自立したい
20代の頃のように自分の足で立って自分で稼いで
自分の面倒は自分で見れるようにもう一度なりたい
30代に突入して相方と出会ってこっちに永住するかもってなって
それからログはずっと待ってたんだと思う
家庭を築く日を
でも結局今でも子供はいないしついでにキャリアもないまま
なんとなくいつか子供とかできて家庭に入るんだろうなぁみたいな
受け身の甘えた考え方をしてた結果の今なんだと思う
種をまくのをさぼったから
ちゃんと将来こうなりたいって考えなかったから
結果今も霧の中
そんな中最近は
必ずしも現地企業に就職しなくてもと思い始めている
もう日本人の部分を殺すのやめようって
無理だから
逆に日本人であることを活かして貢献出来るようになりたい
現地人に自分を認めてもらうって大切だし嬉しいことだと思うけど
それよりも日本人のログだからできることを模索したい
(日本人の)あなただからこの仕事を依頼したい一緒にやりたい
そんな風に指名してもらえる日が来るといいなと
最近やっとそんな風に思えるようになりました
(どんな仕事なのかは不明ですけどね）