比嘉一雄の『えびすメソッドで賢く理想のからだに変わる!』~世の中から10トンの脂肪を減らします!~ -27ページ目

比嘉一雄の『えびすメソッドで賢く理想のからだに変わる!』~世の中から10トンの脂肪を減らします!~

東京大学で石井直方先生のもとダイエットや運動の研究をしながら活動するハイブリッドトレーナー比嘉一雄のブログです。研究と現場を繋げるようなハイブリットな男になりたいです!ダイエットに魔法はありません。でも近道はあります。えびすメソッドで賢く痩せましょう!



『有酸素運動は痩せてからやれ。』

先日、ふと出てきた言葉。
痩せるために
「運動を始めなきゃ!」
って人は多いと思いますが、

1.有酸素で痩せるのはとても大変
 →多くの人が思っている以上にハードで時間がかかる

2.走ったりするのはかなり膝に負荷が大きい
 →1kg体重が減ると膝への負担がウォーキング3kg、
  ラン8-10kg減らせる
 →いきなり走ると、ケガのリスク高い

3.まずは、食事と筋トレでカラダをつくる
 →食事コントロールで体重減らし
 →筋トレでベーシックな筋力をつくる(負担軽減)

4.ランやトライアスロンなどの達成感は、ダイエットのその先にあるもうちょっと高次のものである
 →ダイエット目的でフルマラソン、
  トライアスロンをしてる人は少ない。
  (30%もいないはず。)

【今日の一句】
まず負荷を 軽くしてから 自己鍛錬





9/29日に
『自重体幹トレ100の基本』

というムック本(エイ出版、765円)を出させていただきます!


体幹本の監修の話が来た時、
実は一度お断りさせていただきました。

それは、【体幹賛歌】のような本を書くことは
できないと思ったからです。

お世話になっているエイ出版の方だったので、
率直に本意を伝えました。


・体幹トレーニングは体幹部のトレーニングのことであり、
 スタビライゼーションやバランストレーニングだけではない。
・むしろ、それは体幹トレーニングの1部でしかなく、
 クランチやシットアップなどのトレーニングも同様にやらなければならない。
・体幹トレーニングは唯一無二のトレーニングにはなり得ないこと。
・体幹トレーニングは、ほとんどの動きを生み出す四肢の働きを
 サポートする(チューニングする)役割が主である。
・そもそも長友だって絶対、四肢のトレーニングをやっているはず!


という話を編集者さんにしたとこ・・・

そういう内容を書いた本にしましょうよ。
と。

え??
って思いました。

「タイトルに対し思いっきり、
 賛同できないような内容の本でいいんですか?」

「それを知りたい人って多いと思いますよ。
 それを、今、比嘉さんが発信する意味があると思います。」

それで引受させていただきました。

メディアによって、過大評価されてきた、
「体幹トレーニング」や「コアトレーニング」、
「ファンクショナルトレーニング」

などの、考え方やトレーニングの中での立ち位置なんかを
正しく示せたらいいなと思っています。

体幹トレーニングもファンクショナルも、もちろん自重筋トレも
トレーニングの種類の1種であるにすぎません。

稚書『痩せる筋トレ痩せない筋トレ』でも書かせてもらいましたが、
もちろん、全てのトレーニングにそれなりの効果があります。
1%でも改善されれば、それは効果です。

それが時間的に効率的かというところが大切でもあります。

「正しいことを世の中に広める」
「カラダづくりの考え方をシンプルにする」

そのミッションを遂行するために。


エイ出版の方々、『自重体幹筋トレ100の基本』

本当にありがとうございました!

自重体幹トレ100の基本 (エイムック 2939)

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【今日の一句】
それだけじゃ 体感できぬ パワーアップ 

この度、株式会社CALADA LAB.は、
お国から助成金をいただけることになりました。

もちろん、それが目的でしたので、
お金をいただけることは嬉しいのですが、
それよりも、CALADA LAB.の事業内容と
その将来性を評価していただけたことが
何よりも嬉しいです。

まだまだ小さな舟ですが、これからも必死で漕いで行きますので、
どうぞこれからも変わらぬご指導、ご鞭撻をよろしくお願いします!

まずはエンジン付きボートだな(笑)

【今日の一句】
ありがたき 助成金を いかします