はい。
こんばんわん。
本日はカットしたアクリルを鏡面に磨くために追加購入した機材達のご紹介です。
まず。五助屋さんに教わった棒。それと油!それと度/思い切り!。
鏡面加工はレザー用アクリルスタンプを協同開発させていただいた五助屋さんに教わりました。
五助屋さんありがとうございます!
ということでアクリルを鏡面に磨く方法をマスターしました。
ワット数が低い家庭用のレーザー加工機だとカットした側面が非常に汚い。
名前を入れるとかはできますが、出来栄えもあまりきれいではない。
やっぱり大きいのにはかなわないですね。
綺麗さとか早さとか。
でも高いから。
とりあえずちっこいのでやってみようということで初められる方も多いのではないでしょうか?
うちは最初はそうでした。
ちっこいの入れたばっかは結構感動するんですけど。
でもカットしてみると側面がね。汚い。
ゲソゲソしてます。
こんな感じ。
しかもカットしたアクリルの角って、実は指切れるんですよね。
カットしっぱなし納品なんて怖くてお届けできないです。
ということで大きなレーザーを導入してしまいましたが、ちっこいのもたまには稼働させてあげないとということで、本日は久しぶりの稼働。
ちっこいの使ってた時は、カットしたところは切れ味よいので糸面取りしてみたり角だけ罫書いてみたりしてましたが、この鏡面研磨方法があればそんな心配もないんです。
なぜならすげーきれーに角がまるまるから。
でもやっぱり日本人ってちょっとしたことにすごいこだわるではないですか?
粋ってやつです。
なので、テーパー加工もどきもできるように、こんな機材を購入してみました!
本年に入って何台目かわかりません。もはや自分が何屋かもわかりません!
これならば、斜めに研磨ができたり直角が出せたりします。
そして、グラインダーにフェルトバフをつけて磨くこと数十秒。
いやー。
今までの研磨作業はなんだったんだ!というくらい早くてきれー。
撮影用にわかりやすく大げさに角も研磨してますが、一瞬だけちょろっとベルトにあてるだけでOK。
いろいろ実験してみましたけど、目詰まりするときって押し付け過ぎてたりするときだけで、ほんのちょっとあてるだけだったら、全然問題ないですね。
3月はこのアクリルを700個くらい研磨しなくてはならないので、更に腕があがるといーなと期待してます。
良い工具も使い手ですね。車と同じ。
んで
240番のサンディングベルトで荒削りして直角をだします。
そのあと、600~1000番くらいのやすりで表面をならし、フェルトバフでバフバフします。
するとほんとにきれいに。
いろいろ研究してきましたが、工具を購入するとき店員さんにサンディングバンドはアクリルが溶けて目詰りするとか、グラインダーでは鏡面にできないなどと言われて断念してましたが、鏡面にできるようになったので、思い切って購入していました。
音うるせーのがたまにキズですけど、これがリョービとかのメーカーなら繋ぎ目やネジ部が振動しないように設計するんでしょうけどね。