略形 | British English / American English

British English / American English

イギリス英語とアメリカ英語の違いについて、主に辞書から学んだ知識をもとに書いています。実際には、両者の違いはそんなに厳密ではない場合もあると思います。

英語では,単語やフレーズの略形には「ピリオド」をつけることがあります。



例えば、e.g (←英語の'for example'に相当するラテン語に由来する略語で、まさに「例えば」という意味のフレーズ)には、'e''g'のそれぞれのアルファベットの後にピリオドをつけることが多いです。



イギリス但し、イギリス英語の場合、実はつけないことも多く、以下のような場合通常つけません。


Mr

Mrs

Ms

Dr

the UK

the US



アメリカアメリカ英語では、以下のようにしてつけることが多いです。

  

Mr.

Mrs.

Ms.

Dr.

the U.K.

the U.S.


ただし、アメリカ英語でもMissにはピリオドはつけません。


MissMrsMistressという語の略形なのですが、アルファベットをところどころとって短縮形になっているMrsには、Misterの略形であるMr.同様にピリオドをつけますが、単に前の部分だけをそのままごそっととっただけのMissにはつけません。