『township』
いままで南アフリカの楽しい思い出の記事を書いてきましたが、
今回はシリアスな記事です。 シリアスに。
この写真は南アフリカのケープタウンの近くの
タウンシップと呼ばれている地区です。
ここの地区は道路の舗装もなく、
水道はエリアに1つで、
電気は一軒に裸電球1つです。
写真の通り、トタン板みたいので作った小さい家に
たくさんの人が住んでいます。
このタウンシップという地区ができた理由を説明します。
昔、地方の黒人が仕事を求めてケープタウンという都会
へ出てきました。
しかし、当時の南アフリカにはアパルトヘイトという人種差別政策があり
黒人は街中に住むことが許されていませんでした。
そのため街から少し離れた国道脇の空き地に
簡単な家を作りました。
そして、だんだんと大きなコミュニティーになっていきました。
このタウンシップはケープタウンの近くだけではなく、
小さな町から大きな街まで、南アフリカ国内のあらゆる町の近くに
同じようにタウンシップと呼ばれる地区があります。
ケープタウンの近くのタウンシップには
50万~100万人が住んでいると言われています。
ずいぶんおおざっぱだなと思われるかもしれませんが、
きちんと住民登録的なことしていない人が多いので
実際の正確な数字は誰も把握していません。
なので、もし犯罪者がこの中の人間なら必ず見つからないと
言われています。
映画「Tsoti」の主人公Tsotiクンもタウンシップ在住者で
映画の中で警察の人が、犯人がタウンシップの人間と
わかったとき、見つからないだろぉ的なオーラを出して
いたのもそのためです。
すいません。話がそれた感じになっちゃいましたが、
次回に続き書きたいと思います。