ボディ・ランゲージがあなたを作り上げる
Hey friends
Wanna feel "Powerful" in just 2 minutes?
たかが２分で「パワフル」な気分になりたいですか？
「はいはい」と私も思いましたが、ハーバード大学の社会心理学者、エイミー・カディによると、科学的な根拠が実際あることをTEDで発表しました。
とりあえず、だまされたと思ってやってみて下さい。
胸を張って、自分を大きく見せて下さい。
これを２分間つづけることによって劇的に体内物質が変化し、気分が自信満々になるというのです。
ではカディの発表を要約します。
ボディ・ランゲージは自分に対する他人の見方を影響する
人と人の交流の中でボディ・ランゲージ（言葉をではなく自分の姿勢、身ぶりやしぐさ）は言葉より多くの情報を伝えている。
しかしボディ・ランゲージは他人の見方だけではなく、自分自身の気分をあらわしている。
ボディ・ランゲージは自分自身の気持ちを表している
気分が良いと笑顔になるのは当たり前。
しかし、その逆も証明されている。
無理矢理笑顔にすると気分も良くなるという実験結果がある。
パワーも同じ。パワフルに感じると自然にしぐさに出る。
High Power Pose
ハイ・パワー・ポーズ（高い力のポーズ）
動物も人間もパワーを感じると体を「開き」、大きく見せ、周囲の自分のパワーを見せつける。
Low Power Pose
ロー・パワー・ポーズ（低い力のポーズ）
逆に動物や人間が弱く感じてる時は体を「閉じる」本能がある。
パワー・ポーズをとる→気分もパワフルに？
では逆にパワー・ポーズを無理矢理とることによって気分もパワフルになるのか？
カディはこのテーマの実験をしてみる。
実験方法
１：まず試験前に被験者の唾液をとります。
２：次にハイ・パワー・ポーズもしくはロー・パワー・ポーズを２分間とってもらう。
３：その後、質疑試験、ギャンブル試験と唾液採取試験（２回目）を行う。
上の列がハイ・パワー・ポーズ
下の列がロー・パワー・ポーズ
実験結果
●ギャンブル：賭けに出る確率。
ハイ・パワー・ポーズ被験者は賭けに出る確率が８６％
ロー・パワー・ポーズ被験者は賭けに出る確率が６０%
●テストステロン：「支配性ホルモン」
ハイ・パワー・ポーズ被験者のテストステロンは２０％増えた。
ロー・パワー・ポーズ被験者のテストステロンは１０％減少した。
●コルチゾール：「ストレス」ホルモン。ストレスに敏感になるホルモン。
ハイ・パワー・ポーズ被験者のコルチゾールは２５％減少した。
ロー・パワー・ポーズ被験者のコルチゾールは１５％増加した。
実験結果の要約
つまりポーズをたかが２分間とるだけで、明らかなホルモン変化をもたらし、脳の状態を変えました。
●ハイ・パワー・ポーズの被験者は主張的になり、自信を持ち、ストレスを感じなくなり、落ち着いた。
●ロー・パワー・ポーズの被験者は内気になり、ストレスに敏感になった。
この実験により、先にハイ・パワー・ポーズをとるだけで、自信に溢れ、パワフルな気分になれるということが証明された。
"Fake it until you become it!"
最終的にカディが視聴者に残すメッセージは、「自信満々になるまでそのふりをしろ」ということです。「自信溢れる自分」になりきることです。
それによって自然に体内ホルモンが変化し、本当にパワフルな気分になるということです。
いかがでしたか！？面接やプレゼン前、または好きな子に告白する時に使えるかもしれませんね！
しかし階段やトイレなど他人に見られないところでやりましょうね
。。。簡単でお金もかからないし、試してみる価値はあると思います
私のスカイダイビング体験から生まれた「緊張をほぐす儀式」にこのパワーポーズを付け加えようかな
大事なプレゼンや交渉の前にトイレで鏡をにらみながら、"I've jumped from 14000 feet above North Shore, I can do this."
「俺はNorth Shore上空１４０００フィートからスカイダイビングしたんだ。こんなの楽勝だ。。。」
そこでこのパワー・ポーズ！！！
Bam!! Wasssuuupp!!
そこに誰かがトイレに入ってきたら笑えますね
パワー・ポーズ！少しでも参考になっていただければと思います！
Thanks for reading!
And have a great day!
