こんばんは満月
本日も訪れていただき
ありがとうございます。


本日は、
まだ合格していない私の
英検一級単語対策もやもやと、
中学生に対する単語指導法
です。



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①英検一級単語対策

パス単

もう5年ほど使っています。
(↑ええ加減はよ受かれ)

昨年一年間は忙しすぎて
ほとんど勉強できず、

見事に単語が消えていきました絶望

5月からまた猛烈に覚え直しています。

一度頭に入れてあるから、
やっぱり回復しやすいと感じます。

しかし、
初見の時は本当に苦労しました、
絶望に近くて…笑い泣き


パス単は、
でる順A、B、C、熟語、
という4つの項目から成り立ち、
でる順A、B、Cはそれぞれ
動詞、名詞、形容詞・副詞
3品詞が載っています。


私はA、B、C、熟語と一冊を4分割し、
それぞれにつき、2~3日間かけて
苦手なところを覚え直す
(できてるところは飛ばす)

テスト(700問)
というルーティーンです。
(今のところまだ80%代)

つまり10~12日間で1冊を覚え直してテスト、

という繰り返し。

このテストで90%をとれるようになると、

英検一級語彙問題完全制覇
に移ります。

ここでも90%を狙うように
トレーニングを積みます。

前回はどちらも90%を
上回るぐらいにまでなり、

英検本番でも25問中23問正解でした。
(それなのに、他がだめすぎて落ちる汗うさぎ

「単語を単語帳で覚えるのは非効率的」
「単語を覚えることに時間を費やすのは
もったいない」

という方もいるし、
全然それはいいと思いますが、

私の場合、
英語力が高いタイプでもないから、
しっかり単語を覚えて確実に
得点をとることを狙っています。

長文を随分読みやすくなったし、
またリスニングでも単語帳レベルの
単語が出てくるので、
やっておいて損はないと思っています。


最近読んだ本の中で
英検1級を2か月で合格した著者は、
「単語帳は買ったその日に1巡する。
 根性でやる」
とおっしゃっていました。
驚愕!


②英単語指導法

過去にも何度か紹介しましたが、
今回は単語テストという観点から
書きます。

単語を覚えることって、学習者、

とりわけ中学生には想像以上に負担に

なっています。

だからこそ、

授業中で「書いて練習」という経験を

させる方がいいと思っています。

負担のおおきいことこそ授業や

レッスンで。各自に任せない。

「〇月△日に単語テストをやります。
 勉強しておくように」

というのと、

「今日習った分、明日単語テストします。」

というの、

学習者にとってはどちらが
定着率が高いでしょうか?


私は、
後者だと思っています。

教科書って、
1ユニット(レッスン)が、
3パートで構成されていると思います。

私は1パート単語を授業で取り扱ったら
その都度テストをしていました。
毎回、5問。
1年続けてこのペースでずっとやり切る。

前者だと、
学習者に勉強のペースがゆだねられるので、
苦手意識がある子には
特にデメリットの方が大きいのではないかなと。


例えば、


・一気に大量に覚えられない
・結局前日にせかせか焦って勉強
・無理と感じて諦める

 

など。

また、位置づけとしては
「成績をつける材料」
のようにも感じます。

メリットとしては、
塾など忙しくしている子は
自分でペース配分しながら学習できる、
ということかな。

後者だと、


・勉強の習慣づけができる
・少しずつやるから1回の負担が少ない
・採点も、回数は多いがテストをシンプルに
したら意外と楽、1クラス5分で終わる!


という部分です。

苦手な子には、
「3点とることから始めよ!」
とハードルを下げることができるしにっこり


私が長年愛用してきた単語テスト用紙は

こんな感じです。これが15段。

めっちゃ楽です!




5問分の空欄がずらっと並び、
ただ1問~5問、指導者が日本語を言い、
その英語を生徒が書いていく、というだけ。

これだと印刷もしばらくしなくていいし、
回収する際に後ろの列の子が順番通り
回収したら、
また次回、
列順に配っていくだけですむ。

生徒一人ひとりの習熟度を測ることより、
勉強することへの動機づけ、
という要素の方が強い仕組みにしていました。

また重要な点は、
一度やり始めたら3月までやり切ること。

「このレッスンではやってこれはやらない」
じゃなく、
決めたら最後までやる姿勢を見せること。


実施の仕方にもコツがあり、
単語テストの日は、


チャイムと同時にテストを
開始!!


この日は号令もなし。


すると、休み時間の10分は少なくとも
必死でやってますDASH!


このペースに生徒が慣れていき、
「習ったその日に勉強するのが当たり前」
となるのが一番大きな狙いです。


単語帳なんて全然楽しくないけど、

長文を読みながらわかる単語が増えて

行くことは楽しい!

英語のニュースを聞いて

わかる単語があって意味が理解できると

楽しい!

そうなるまで、

心折れずに、

折れたらまた直して、

細く長く続けることで

また違う世界が見れる合格