ありがとうございます
6歳・4歳の男の子&優しい夫と
ワイワイ暮らす、
育短勤務中、
英語学習&教えることが大好きな
アラフォー中学英語教員です。
『中学英語』『幼児おうち英語』
『学校教育』『自身の英語学習』
について、
綴っています。
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本日は月1回のETAJ
の学習会でした。
英語指導者の方には自信を持って
オススメできるコミュニティです。
今回は「中学英語の実情を語る」と
いうことで、
私がスピーカーをさせて頂きました
前もってたくさんの質問を寄せて
頂きました☆
その質問の中でおそらく指導者として
気にはなるのは、
○レベルがバラバラな生徒を相手に
どのように指導するのか。
一般的な質問としては
○今と昔と比べ、中学生の英語力は
どう変化しているのか。
かと、感じました。
まず、
レベルがバラバラな生徒を相手に
どのように指導するのか。
⇩⇩
・同じゴールは目指さない。
・上の子は暇しないように、
下の子でも楽しめるように。
・5分でもみんなで楽しむ瞬間をつくる。
というものです。
同じことを教えて
同じ結果が出るわけはありません。
(それならみんな100点だ)
気を付けているのは
机間巡視の時に個別の声掛け。
得意な子でも間違えやすい問題を
織り交ぜて注意を促したり、
苦手な子でもちょっとした進歩を
見つけたり
洋楽の5分間は
みんなで楽しい空間を作ることが
できます
レベルがバラバラであるということは
子供達自身が一番わかっていますよ。
良い意味で期待もなく(笑)
今と昔と比べ、中学生の英語力は
どう変化しているのか。
⇩⇩
これは…地域や学年の学力が全てです。
私の感覚では
過去との変化はほとんどない。
文科省は「コミュニケーションを取る」
を目的としていますが、
→教育委員会(的な!?)→指導者→生徒
と降りていくにつれ、
『入試』に対する意識が大きくなって
いきます。
入試、ラスボスかよ…
でも、そりゃそうですよ。
点数とれなきゃ高校行けないなんて
すんごいプレッシャーよ。
もし入試の半分が「会話」になれば
確実に変わります。
ネジレ感ハンパない(・・;)
ただ。
昔のように翻訳を中心とした授業を
している先生は確実に減っています。
今回スピーカーをさせて頂くことで、
社会の期待ほど教育現場は追いついてなく、
かといって追いつくほど授業に割く
時間は全く保証されていない無常さを
感じました
が…
今はまだ育児短時間勤務を許されて
いる貴重な時間
ETAJの素敵な環境をお借りし、
じっくり力を蓄えていきます!