ショパンのソナタ第2番は
ギルドホール音楽演劇大学の
大学院卒業試験の時に多分弾きました。
その時のプログラムが
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バッハ-ブゾーニ シャコンヌ
ショパン ソナタ第2番
《休憩》
ファリャ アンダルシア幻想曲
サミュエル バーバー ピアノソナタ
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あれ?
プロコフィエフ7番ソナタだったかな?
多分バーバー。記憶力!
申し訳ないです。
とにかくもう紙が限界で。
練習でめくる度にストレスなのは
そうなのですが、
半壊した楽譜を会長に
渡すわけには
いかない…
一応…
メンテの努力は度々してます。
昔のポーランドの紙質のひどい事。
ジョアン・ハビル女史
(大学時代の私の先生)が
トイレットペーパーにも代用出来るわね
と仰っていたのをポーランド原典版見るたびに思い出します。
♪和紙がなければ白の養生テープか
百均のマスキングテープが使えます。
セロテープは年月と共に
茶色になって、分解します…
肝心の楽譜は
先日イオンモールに行って楽器屋さんを
覗きましたが全くなかったので
ネットで注文出来ました。ㇹ♡
大学のピアノ主任の
ジェームス・ギブ教授が
ロイヤルアカデミーやロイヤルカレッジの
は1年に1度数曲の試験があるだけで、
ウチとは比べもんにならん。
ウチは年に2回、それも量が桁違いや
と、鼻息荒く仰ってましたけど
創立間もない頃だったので尚更熱心だったかもしれません。
量は多いのかは分かりませんが
学生の時ってやれ、と言われれば
やりますよね。不完全でも何でも
とにかく弾きます。
弾かないと?
退学です。
一応再試験が一度ありますが
内容も悪いと
ギブ教授
キミにはもっと他の人生が
向いてるよ
と、宣告されます。
ギブ教授
本人の為に早目に伝えた方が良いんだ。
そういう方針でしたので
元々少ないピアノソロ演奏コースでしたが
何人か、毎年九月の新年度には姿が見えませんでした。恐ろし〜
ギブ教授
ピアノ以外でBetter Lifeがきっとある♡
私は当時
ロイヤルアカデミーもロイヤルカレッジも
合格頂けておりましたが、
(親は喜んでました)
パーセル高校のディレクターが
絶対にギルドホールがいいよ!
と、仰って
何とギルドホールを辞退した後に
やっぱり入学させて下さい、と
なりました。
スパルタ大学だったとは。
でも私は根が《ひつじ》なので。
マイペースでのんびりなひつじは
スパルタも効き目なかったですね。苦笑
辞退後の手続きは
ディレクターが全てやって下さり
私は無事に入学させて頂きました。
昔の話。